特許
J-GLOBAL ID:200903066738750647

災害体験模擬装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073729
公開番号(公開出願番号):特開平11-272647
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 多数の人が仮想空間を同時に共有して参加し、他の人の行動を見て避難する行動干渉を誘因することができること。【解決手段】 サーバ1の第1メモリ9には、仮想空間モデルと、複数の各端末装置の操作者に個別的に対応した第1キャラクタ7および予め設定された人の第2キャラクタ31の各座標データとがストアされる。第2キャラクタ31の座標データは、仮想空間モデルと第1キャラクタの座標データとに依存して災害時の予め定める人の本能に基づく行動特性に従って演算される。各端末装置では、操作者が入力手段26を操作して表示手段8に表示される仮想空間内における自己の第1キャラクタの座標データを変化して第2メモリ28に設定する。全ての端末装置における第1キャラクタの座標データは、サーバの第1メモリ9に転送されてストアされ、端末装置の第2メモリ28に転送され、表示手段8で見ることができる。
請求項(抜粋):
サーバと複数の端末装置とが接続され、サーバは、仮想空間モデルと、各端末装置からそれぞれ伝送された人の第1キャラクタの座標データと、予め設定された人の第2キャラクタの座標データとをストアする第1メモリと、第1メモリにストアされた仮想空間モデルと第1キャラクタの座標データとに応答して、災害時の予め定める行動特性に従って第2キャラクタの座標データを変化して第1メモリにストアする行動モデル演算手段と、各端末装置からの第1キャラクタの座標データを受信して第1メモリにストアし、第1メモリのストア内容を、端末装置に送信する第1通信手段とを有し、各端末装置は、サーバから伝送された仮想空間モデルをストアし、サーバから伝送された第1キャラクタの座標データを変更可能にストアし、さらにサーバから伝送された第2キャラクタの座標データをストアする第2メモリと、第2メモリにストアされている仮想空間モデルと、その仮想空間内の第2メモリにストアされた各座標で第1および第2キャラクタとを表示する表示手段と自己の端末装置に個別的に対応する第1キャラクタの座標データを仮想空間モデル内で変化して設定し、第2メモリにストアする入力手段と、サーバからの仮想空間モデルと第1および第2キャラクタの座標データとを受信して第2メモリにストアし、入力手段によって変化された第2メモリにストアされている第1キャラクタの座標データをサーバに送信する第2通信手段とを有することを特徴とする災害体験模擬装置。
IPC (4件):
G06F 17/00 ,  G08B 23/00 510 ,  G08B 25/08 ,  G09B 9/00
FI (4件):
G06F 15/20 D ,  G08B 23/00 510 D ,  G08B 25/08 Z ,  G09B 9/00 M

前のページに戻る