特許
J-GLOBAL ID:200903066738869342

ガスサンプリング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-240336
公開番号(公開出願番号):特開平5-052718
出願日: 1991年08月28日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 受入れられるLNGの成分組成を分析するために行うガスサンプリングを自動化させる。【構成】 LNG受入配管1に接続したサンプリングライン2に、上流側から順にサンプリング気化器3、サンプリング移送用圧縮機4、サンプリング捕集函5、サンプリング充填用圧縮機6、サンプリングボトル7を備える。サンプリング移送用圧縮機4とサンプリング捕集函5のシール用水5aとの間にバブリングライン8を設ける。上記各機器の起動停止、上記各機器の上流側又は下流側に設けた流量調節弁の調節を制御装置31からの指令により自動的に行わせる。
請求項(抜粋):
LNG受入配管に接続したサンプリングラインにサンプリング気化器を設けて、サンプリングラインに取り込んだLNGを気化し、次いで、該気化させたLNG気化ガスのサンプリング前作業として、サンプリングラインに設けたサンプリング捕集函内のシール用水に、サンプリングラインからバブリングラインに自動的に切り換えてLNG気化ガスを入れて飽和状態にするバブリング操作を行い、更にサンプリングライン上の各流量調節弁を自動的に開いて上記LNG気化ガスを流してサンプリング設備内雰囲気をLNG気化ガスに置換させる前パージ操作を行い、しかる後、LNG気化ガスを、予め決められた時間に決められた量がサンプリング捕集函に溜められるようLNG気化ガスの流量、圧力を調節して流しながらガスサンプリング作業を行い、次に、上記サンプリング捕集函から自動的に取り出してサンプリングボトルに詰めることを特徴とするガスサンプリング方法。

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