特許
J-GLOBAL ID:200903066745751306
基準信号分配システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-026942
公開番号(公開出願番号):特開2000-224152
出願日: 1999年02月04日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明はディジタル通信網の周波数及び位相を共に管理する必要がある場合に設備のコストを従来に比べて低減可能な基準信号分配システムを提供することを目的とする。【解決手段】 クロック信号,位相信号,位相情報を含む信号51,65を他の装置23との間で送受信する情報送信回路22及び情報受信回路11を設け、受信した信号のクロック信号に基づいてクロック同期回路17で基準クロック信号60を再生し、再生した信号から位相信号発生部18で位相信号61を生成し、位相差測定部20で位相誤差を測定し、基準クロック信号60と位相信号61と位相誤差の情報とを情報送信回路22を介して他の装置23に送出する。
請求項(抜粋):
周波数の基準となる第1の基準クロック信号,位相の基準となる第1の基準位相信号及び該第1の基準位相信号に関する情報を含む信号を特定の装置から他の装置に対して送出する情報送信回路と、他の装置から前記特定の装置に入力される第2の基準クロック信号,第2の基準位相信号及び該第2の基準位相信号に関する情報を含む信号を受信する情報受信回路と、前記情報受信回路が受信した信号から抽出された第2の基準クロック信号を基準クロック発生装置に送信するクロック送信回路と、前記クロック送信回路が出力する第2の基準クロック信号に応じて前記基準クロック発生装置が出力する第3の基準クロック信号を受信するクロック受信回路と、前記情報受信回路が受信した信号から抽出された第2の基準クロック信号及び前記クロック受信回路が受信した第3の基準クロック信号の中から一部の信号を選択するクロック選択回路と、前記クロック選択回路で選択された信号に同期して第4の基準クロック信号を再生するクロック同期回路と、前記クロック同期回路が再生した第4の基準クロック信号に基づいて第3の基準位相信号を発生する位相信号発生部と、前記位相信号発生部から出力される第3の基準位相信号と前記情報受信回路が受信した信号から抽出された第2の基準位相信号との位相差を測定する位相差測定部と、前記位相差測定部が出力する位相差の情報と前記情報受信回路が受信した信号から抽出された第2の基準位相信号に関する位相情報とに基づいて、真の基準位相と前記位相信号発生部から出力される基準位相信号との位相誤差の情報を求め、求めた位相誤差を含む情報を前記情報送信回路に出力する制御部と、前記位相信号発生部が出力する基準位相信号を他の装置に送出する位相情報インタフェースとを設けるとともに、前記第4の基準クロック信号及び前記第3の基準位相信号を前記情報送信回路に与えることを特徴とする基準信号分配システム。
IPC (3件):
H04L 7/033
, H04J 3/00
, H04L 7/00
FI (4件):
H04L 7/02 B
, H04J 3/00 U
, H04J 3/00 Z
, H04L 7/00 B
Fターム (15件):
5K028AA06
, 5K028DD04
, 5K028NN32
, 5K028TT01
, 5K047AA15
, 5K047CC02
, 5K047GG04
, 5K047GG45
, 5K047MM02
, 5K047MM11
, 5K047MM33
, 5K047MM46
, 5K047MM49
, 5K047MM60
, 5K047MM63
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