特許
J-GLOBAL ID:200903066745772028
コンクリート橋梁の補強用網鉄筋の固定治具及びこれを用いるコンクリート橋梁の床版の補強方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130150
公開番号(公開出願番号):特開平10-317325
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 補強用網鉄筋が床版から浮き上がることなく確実に裏打ちして補強強度が保てるとともに、補強用網鉄筋に付与したプレストレスが減衰することなく床版の変形に対する追従性を高く維持できる補強構造を提供する。【解決手段】 既設のコンクリート橋梁の床版1の下面を補強用網鉄筋5を含む補強用被覆層4で補強するに際し、補強用網鉄筋5が床版1に直に接触しないような固定治具6を用いることによって、床版1の撓み変形による補強用網鉄筋5の無用な位置変動や変形がないようにし、固定治具6のアンカーピン8のテーパ8cを利用した補強用網鉄筋5に対するプレストレスの減衰も抑制可能とする。
請求項(抜粋):
既設のコンクリート橋梁の床版の下面を、格子状に配筋された鉄筋を含む補強用被覆層で補強する施工に使用する補強用網鉄筋の固定治具であって、床版に打ち込むアンカーピンと、このアンカーピンの軸線方向の中途に一体または別体として連接され床版と補強用網鉄筋との間に間隔を持たせるためのスペーサとを備え、アンカーピンは、補強用網鉄筋を格子状に組む鉄筋棒の下面を拘束して保持可能なヘッドと、このヘッドとスペーサとの間に設けられヘッド側が大径となるテーパとを備え、このテーパを鉄筋棒が交差する部分の外周に突き当て可能としてなるコンクリート橋梁の補強用鉄筋の固定治具。
IPC (2件):
FI (2件):
E01D 21/00
, E04G 23/02 E
引用特許:
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