特許
J-GLOBAL ID:200903066745899990

レンズ鏡筒およびモーター駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048861
公開番号(公開出願番号):特開平6-011636
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 光軸と並行軸線上に棒状超音波モーターを備えたレンズ鏡筒におけるフルタイムマニュアルを実現する。【構成】 棒状超音波モーターからの回転を受けるリング16と、マニュアル操作環10からの回転を受けるリング22との間に少なくとも3か所以上配置したローラ12を加圧挟持し、これらローラ12を軸支したリング11をローラの転動により回転させるようにする。そして、このリング11はレンズ移動を行わせる筒状体7と一体的に回転することにより、例えばフォーカスのためにレンズ移動が行われる。オートフォーカス時には、マニュアル操作環10が回転しないようにリング22にフリクションを持たせ、マニュアルフォーカス時には超音波モータのステータとロータの摩擦力でロータの回転が阻止される。
請求項(抜粋):
ステータとローターとを摩擦接触するよう構成される一方該ローターの回転力を外部に伝達する為の回転出力手段を有した棒状超音波モーターを、レンズ軸線と平行な軸線上に内蔵しているレンズ鏡筒において、該ンズの軸線を中心とする円周上の少なくとも3ケ所以上に配置されると共に該レンズの軸線に対して直交する放射方向軸線を中心として回転可能なローラーと、該ローラーを担持するとともに該ローラーとともに該レンズの軸線を中心として回転し、レンズ移動手段と連結されているローラー担持部材と、該レンズの軸線を中心として回転可能であって前記棒状超音波モーターの回転出力手段と連結されて回転力を入力すると共に一端面が該ローラーの外周面に当接する入力手段を有した入力リングと、前記ローラーの外周面に該入力リングの端面を圧接させる加圧手段と、該レンズの軸線を中心として回転可能であって一方の端面が前記入力リングの端面に正対して配置されると共に前記加圧部材により前記ローラーの外周面に圧接しているマニュアル操作力入力部材と、該マニュアル操作力入力部材に前記加圧部材により所定の摩擦抵抗を与えているフリクション部材と、を有したことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/09 ,  H02N 2/00
FI (2件):
G02B 7/04 E ,  G02B 7/04 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-182709
  • 特開平1-124808
  • 特開平2-253214
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