特許
J-GLOBAL ID:200903066746257151

マルチスライスX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-298888
公開番号(公開出願番号):特開2001-346794
出願日: 2000年09月29日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】【課題】検出器を複数列に分割し同時に複数断面の投影データを測定可能にしたマルチスライスX線CT装置において、螺旋ピッチを任意に選択することができ、検出器列数と螺旋ピッチとの関係の変化に対応して常に高画質の断面像を得ることができるX線CT装置を提供する。【解決手段】螺旋ピッチが列数よりも大きい場合、列数を補う仮想検出器列を想定する。この仮想検出器列に設定した重みを、仮想検出器列の投影データを求める際に用いられた実検出器の投影データの重みに分配する。
請求項(抜粋):
【請求項1】多素子検出器を体軸方向に複数列有し、被検体が置かれる患者テーブルを体軸方向に移動しながら、X線源と前記検出器とを回転させて被検体の透過X線を計測し、複数の螺旋投影データを取得するマルチスライスX線CT装置において、計測した螺旋投影データに補正処理を施す補正処理手段と、補正後の投影データを再構成して断層像を得る画像再構成手段とを備え、前記補正処理手段は、前記検出器の列間隔に対する1回転あたりのテーブル移動量である螺旋ピッチに対応して複数の異なるマルチスライス螺旋重みを発生し、計測時の螺旋ピッチに応じて前記複数のマルチスライス螺旋重みの一つを選択して各列の螺旋投影データに適用し、重み適用後の各列の螺旋投影データを合成することを特徴とするマルチスライスX線CT装置。
IPC (4件):
A61B 6/03 331 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 350
FI (4件):
A61B 6/03 331 ,  A61B 6/03 320 K ,  A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 350 R
Fターム (16件):
4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093BA08 ,  4C093BA10 ,  4C093CA01 ,  4C093CA34 ,  4C093EA14 ,  4C093EB17 ,  4C093EB18 ,  4C093ED07 ,  4C093FA16 ,  4C093FA43 ,  4C093FC11 ,  4C093FD07 ,  4C093FD12 ,  4C093FE14
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (6件)
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