特許
J-GLOBAL ID:200903066748127620

表面実装部品吸着機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146139
公開番号(公開出願番号):特開平5-343891
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 表面実装部品吸着時の加圧力で吸着ノズルの位置制御を行い、垂直方向の負荷に弱い表面実装部品に対して吸着時にリードの曲がりを生じることなく吸着を行い、パレットの交換、製品高さデ-タの入力が不要で複数種表面実装部品の自動吸着を行う。【構成】 表面実装部品パレット4に表面実装部品1(或は表面実装部品2,表面実装部品3)を載せ、一軸テーブル13をテーブルコントローラ14により下降させる。一軸テーブル13が接触移動距離aだけ下降し吸着ノズル部6の下面が表面実装部品1の上面に接触してから更に微少距離下降すると、一軸テーブル7が上方向に逃げスプリング9により生じた負荷が所定の値になった時点で、加圧力コンパレータ12よりトリガー信号が出力される。このトリガー信号を受け、テーブルコントローラ14により一軸テーブル13を停止させる。次に真空発生機5により吸着ノズル部6へ表面実装部品1(或は表面実装部品2,表面実装部品3)を自動吸着させる。
請求項(抜粋):
外形寸法の異なる複数の表面実装部品と、前記各表面実装部品の接地部分の外形寸法が大きい順番で上面から前記各接地部分の外形寸法に合わせた凹状の彫り込みを順次彫り込んだ多段式の彫り込みを有し前記各表面実装部品を各凹状彫り込みに載せる構造を備える表面実装部品パレットと、真空吸引を行う真空発生機と、前記表面実装部品パレットの上方に位置し前記真空発生機に接続され前記表面実装部品の上面を吸着する吸着ノズル部と、前記吸着ノズル部を保持し前記吸着ノズル部の上下移動の案内を行う第1の一軸テーブルと、前記第1の一軸テーブルを保持するブラッケットと、前記吸着ノズル部に上面から挿入されるスプリングと、前記スプリングの上面に載せられ且つ前記吸着ノズル部に上面から挿入されたロッドと、前記吸着ノズル部の上方に位置し前記ロッドの上面に接するように前記ブラケットに固定され前記吸着ノズル部の上方への負荷を検出するロードセルと、前記ロードセルに接続され前記ロードセルからの負荷が所定の値になるとトリガー信号を出力する加圧力コンパレータと、前記ブラケットを保持しモータにより前記吸着ノズル部の上下駆動を行う第2の一軸テーブルと、前記加圧力コンパレータに接続され且つ前記第2の一軸テーブルの制御を行うテーブルコントローラとを含むことを特徴とする表面実装部品吸着機構。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  H01L 21/68

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