特許
J-GLOBAL ID:200903066748690278

磁石スペーサを有するPMDC電気モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-073168
公開番号(公開出願番号):特開平6-327207
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 PMDCモータの製造及び組み立て作業を簡単化することを目的とする。【構成】 2部分の環状断面の堅固な磁石(4,5) がスペーサ手段(9,10)により円筒状の金属ケーシング(1) 内に保持される。スペーサ手段は、上記磁石の2つの自由縁(6,7) 間に配置された堅固な軟鋼インサート(9) と、上記磁石の別の2つの自由縁(28,29) 間に配置された弾性変形可能なU字型スプリング(10)の形態の付加的なスペーサとを備えている。インサート(9) は2つの逆向きの横方向延長部(12)を有し、これらは各磁石とケーシングの閉じた端(11)とに接触するように配置されて磁石をケーシング内に長手方向に配置する。又、インサートは、ケーシングの開放端付近に配置手段(16)を有し、これはケーシングの開放端を閉じるエンドキャップの相補的な配置手段(15)に係合し、エンドキャップをケーシングに対してある角度に配置し、最適な整流を与える。相補的な配置手段は、インサートに接触する導電性部材を含み、エンドキャップ内に接地接続を与える。
請求項(抜粋):
対称平面(3) 内に存在する長手方向軸(2) を有するケーシング(1) と、上記対称平面(3) の両側に対称的に上記ケーシング(1) 内に配置された永久磁石手段(4,5) であって、少なくとも2つの長手方向に延びる自由縁(6,7) を有していて、上記対称平面(3) に垂直に延びる第2の平面(8) 内に軸が存在する磁界を発生するための永久磁石手段と、上記第2の平面(8) の両側で異なる構造をしたスペーサ手段(9,10)であって、上記永久磁石手段(4,5) を上記ケーシング(1) 内にある角度で配置するためのスペーサ手段とを備えたPMDCモータにおいて、上記スペーサ手段(9,10)は、上記2つの自由縁(6,7) 間で長手方向に且つそれらに係合して延びると共に上記対称平面(3) を横切って延びる堅固なインサート(9) を備えたことを特徴とするPMDCモータ。
IPC (3件):
H02K 23/04 ,  H02K 1/17 ,  H02K 15/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-017555
  • 特開昭62-230344
  • 特開平4-325852
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