特許
J-GLOBAL ID:200903066751172067

自動音量調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澁谷 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353834
公開番号(公開出願番号):特開平7-202600
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 多チャンネル集中制御拡声システムに適用して好適な自動音量調整装置を提供する。【構成】 可変型アッテネータ1の減衰量をアップダウンカウンタ3で切り換え制御される16:1アナログスイッチ2で増減させて入力音声信号の出力レベルを調整する。コンパレータ11で音声信号の有無を検出して音声信号継続時間計測回路12に入力する。リセット付き積分回路15は計測回路12の計測開始直後にリセットされ計測時間毎に積分する。積分値をウインドコンパレータ16で検出し、そのレベルがウインドコンパレータ16の不感幅内にない時は、計測回路12が発生するクロックでアンドゲート6または7を開いてアップまたはダウン信号をカウンタ3に供給してアップまたはダウンカウントを行い、アナログスイッチを切り換えて減衰量を計測時間毎に1dBステップで増減させる。
請求項(抜粋):
入力信号の減衰量が切り換えられる可変型アッテネータと、該可変型アッテネータの減衰量を1ステップずつ切り換える多入力1出力切り換え手段と、該多入力1出力切り換え手段を1ステップずつ切り換え制御するアップダウンカウンタとから構成された可変型アッテネータ減衰量制御部と、入力信号から音声信号を分離選択するバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタの出力を整流する整流回路と、該整流回路の所定レベル以上の出力を検出するコンパレータと、該コンパレータの出力に基づいてクロック信号及びリセット信号を発生する音声信号継続時間計測回路とから構成される音声信号継続時間計測部と、前記多入力1出力切り換え手段の出力信号から音声信号を分離選択するバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタの出力を整流する実効値整流回路と、該実効値整流回路の出力を積分するリセット付き積分回路と、該リセット付き積分回路の出力レベルを検出して前記アップダウンカウンタにカウントアップ信号またはカウントダウン信号を供給するウインドコンパレータとから構成される出力レベル検出部と、前記入力信号を前記可変型アッテネータ及び前記音声信号継続時間計測部のバンドパスフィルタに入力する入力端子及び前記多入力1出力切り換え手段からの出力信号を出力する出力端子とを備え、前記音声信号継続時間計測部の音声信号継続時間計測回路が発生するリセット信号を継続時間測定開始直後に前記リセット付き積分回路に供給し、前記クロック信号及び前記ウインドコンパレータの出力とを前記アップダウンカウンタに供給することを特徴とする自動音量調整装置。

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