特許
J-GLOBAL ID:200903066755939699

液体注出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277426
公開番号(公開出願番号):特開平10-099741
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 操作部材の押下げとその弾性復帰とで容器体内液体を吸上げ、注出させる容器において、吐出弁の構成を簡易化し、かつ外気吸気用の透孔の開閉が可能とした。【解決手段】 容器体1と、該容器体内へ下部を垂下させたシリンダ11と、シリンダ11下部内から起立するステム41上端にヘッド40を形成した操作部材30とからなり、ステム41に嵌合させた基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って円弧状の弾性帯部45を複数突設し、かつ弾性帯部45の各先端を吐出弁用の弁板44に一体に結合し、また、シリンダ11内面に筒状ピストン37を嵌合させて、シリンダ11の筒体12に穿設した外気供給孔14を閉塞した。
請求項(抜粋):
口頸部2を起立する容器体1と、上記口頸部2の上端面へ、筒体12の上端に付設した外向きフランジ13下面を係合させて、その筒体12を容器体1内へ垂下すると共に、筒体12下端から吸上げパイプ17を容器体底部へ垂設し、かつ、その筒体12の上部に外気供給孔14を穿設したシリンダ11と、上記口頸部2外面に周壁21を嵌合させ、かつ該周壁上端に付設した内向きフランジ状頂壁22下面と上記口頸部2上端面とで上記外向きフランジ13を挟持させた装着筒20と、上記シリンダ11の筒体12下部内面へ、弾性圧搾可能な蛇腹状筒32の下端部を水密に嵌着させて、該蛇腹状筒を上記筒体12内面との間に間隙31を設けて起立すると共に、その蛇腹状筒32の上部外面に基筒部34の下半を凹凸の嵌合手段で抜け出し不能に嵌合させ、また、該基筒部下端から下部筒36を垂設し、かつ該下部筒の下端に付設した筒状ピストン37を上記シリンダ筒体12の上部内面に嵌合させて上記外気供給孔14を閉塞し、更に、上記基筒部34の上部外面に、ノズル39付きヘッド40から垂設したステム41を嵌着させた操作部材30と、上記シリンダ11の底部に形成した吸込み弁50と、上記蛇腹状筒32の上端に内向きフランジ状の吐出弁座43を付設し、また、上記基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って周方向へ円弧状の弾性帯部45を複数突設し、かつ、これ等弾性帯部の各先端を弁板44へ一体に結合し、該弁板を上記吐出弁座43へ着座させてなる吐出弁42とからなり、上記下部筒36外面に、ヘッド40を介して筒状ピストン37を押下げることで外気供給孔14と連通する外気流入路を形成したことを特徴とする液体注出容器。
IPC (3件):
B05B 11/00 101 ,  B65D 47/34 ,  B65D 83/76
FI (4件):
B05B 11/00 101 L ,  B65D 47/34 B ,  B65D 47/34 D ,  B65D 83/00 K
引用特許:
出願人引用 (2件)

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