特許
J-GLOBAL ID:200903066756150967

ブラシレスDCモータ及びそれを用いた圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289707
公開番号(公開出願番号):特開平10-136594
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 回転子コア12に形成した複数の磁石挿入部20,20,...の各々に永久磁石23が挿入され、各磁石挿入部20の両端に、隣り合う磁石23,23間で磁束流が短絡するのを阻止するバリアが設けられた回転子11を有するブラシレスDCモータ6に対し、その回転子コア12の剛性強度を良好に確保しつつ、モータ6の効率及び回転トルクを可及的に向上させる。【解決手段】 回転子コア12における各磁石挿入部20両端のバリアを、その磁石挿入部20と隣り合う磁石挿入部20,20のバリアと共通化して共通バリア21とし、この共通バリア21に非磁性の接着性充填剤25を充填する。
請求項(抜粋):
多数枚の磁性板を軸方向に積層してなり、かつ周方向に延びて軸方向に貫通するスロット状の複数の磁石挿入部(20),(20),...が設けられた回転子コア(12)と、上記回転子コア(12)の各磁石挿入部(20)に挿入固定された永久磁石(23)とを備えた回転子(11)を有し、上記各磁石挿入部(20)の周方向端部に、隣り合う磁石(23),(23)間での磁束流の短絡を阻止するための空隙からなるバリアが設けられているブラシレスDCモータにおいて、上記各磁石挿入部(20)端部のバリアが、該磁石挿入部(20)と隣接する磁石挿入部(20)の端部のバリアと共通化されて共通バリア(21)とされ、上記共通バリア(21)に、非磁性の接着性充填剤(25)が充填されていることを特徴とするブラシレスDCモータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 29/00
FI (3件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 G ,  H02K 29/00 Z

前のページに戻る