特許
J-GLOBAL ID:200903066757206893
複層フィルター
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
山本 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295717
公開番号(公開出願番号):特開2007-098370
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】 本発明は、厚みが厚くて高目付であってもエレクトレット化が可能であり且つ使用中に繊維の脱落が少なく、長期間の使用にあっても圧損が少ない複層フィルターを提供する。【解決手段】 本発明の複層フィルターは、融点が異なる二種以上の熱可塑性樹脂成分を有し且つこれらの熱可塑性樹脂成分のうちで相対的に低い融点を有する熱可塑性樹脂成分が熱接着成分として表面の一部を占めてなる複合繊維を構成繊維として含有し、複数本の複合繊維同士を部分的に凝集一体化させて繊維塊が形成され、この繊維塊によって表面に凸部が形成されてなるメルトブローン不織布Aと、このメルトブローン不織布の一面に積層一体化され且つ繊維径が15μm以上の繊維を構成繊維として含む不織布Bとからなる積層不織布を複数枚、剥離可能に積層一体化してなることを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
融点が異なる二種以上の熱可塑性樹脂成分を有し且つこれらの熱可塑性樹脂成分のうちで相対的に低い融点を有する熱可塑性樹脂成分が熱接着成分として表面の一部を占めてなる複合繊維を構成繊維として含有し、複数本の複合繊維同士を部分的に凝集一体化させて繊維塊が形成され、この繊維塊によって表面に凸部が形成されてなるメルトブローン不織布Aと、このメルトブローン不織布Aの一面に積層一体化され且つ繊維径が15μm以上の繊維を構成繊維として含む不織布Bとからなる積層不織布を複数枚、剥離可能に積層一体化してなることを特徴とする複層フィルター。
IPC (4件):
B01D 39/16
, D04H 3/16
, D04H 1/54
, B01D 39/14
FI (6件):
B01D39/16 E
, D04H3/16
, D04H1/54 Q
, B01D39/14 E
, B01D39/14 B
, B01D39/16 A
Fターム (13件):
4D019AA01
, 4D019BA13
, 4D019BB03
, 4D019BB10
, 4D019BC01
, 4D019BC07
, 4D019DA06
, 4L047AB03
, 4L047BA08
, 4L047BA23
, 4L047CA05
, 4L047CB10
, 4L047CC12
引用特許: