特許
J-GLOBAL ID:200903066757866974

光ファイバ接続箱内蔵の配電ケーブル用機器および光ケーブル施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121846
公開番号(公開出願番号):特開平7-308011
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ接続箱の作業を安全に行う。【構成】 地中配電ケーブル用の多回路開閉器等の配電ケーブル用機器1の外箱2の内部に,電力設備3とともに光ファイバ接続箱4を設置する。外箱2の正面に電力設備3の作業を行うための主扉2aを設け,側面に光ファイバ接続箱専用扉2bを設ける。前記光ファイバ接続箱4はこの光ファイバ接続箱専用扉2bに臨むように設置する。光ファイバ接続箱4の底部は前面に向けて下り勾配に傾斜している。また,外箱2の底面2eに対して隙間2fを持つ。主扉2aを開くと,電力設備3に対する作業を行うことができる。光ファイバ接続箱専用扉2bを開くと,光ファイバ接続箱4の作業のみを行うことができる。光通信作業者は,電力設備3に触れるおそれなく,光ファイバ接続箱4の作業を行うことができる。電力設備3に電力が供給されている場合でも,また,電力作業者の立ち会いを必要とせずに,光通信作業者の安全を確保できる。
請求項(抜粋):
地上または床上に設置された外箱内に配電ケーブル用の電力設備と光ケーブル用の光ファイバ接続箱とを内蔵した光ファイバ接続箱内蔵の配電ケーブル用機器であって,前記外箱は,前記電力設備に対する作業を可能にする主開口に設けた主扉と,前記主開口とは別個独立の専用開口に設けた光ファイバ接続箱専用扉とを備え,前記光ファイバ接続箱は,蓋のある前面に向かって下り勾配となるように傾斜した底部を持ち,この底部に光ケーブル引き込み口を持ち,かつ,前記光ファイバ接続箱専用扉に臨む位置で前記外箱の底面に対して隙間をあけて設置されたことを特徴とする光ファイバ接続箱内蔵の配電ケーブル用機器。
IPC (5件):
H02G 3/08 ,  G02B 6/00 336 ,  G02B 6/24 ,  H02B 1/38 ,  H02B 1/20

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