特許
J-GLOBAL ID:200903066760870761

音声認識装置及び認識結果提示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062621
公開番号(公開出願番号):特開平11-259085
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】認識結果を発話内容の伝達に不可欠なものと補助的なものに分割し、補助的な情報については表現方法を抽象化することにより、不可欠ではない情報を正しく入力するための利用者の負担を大幅に低減する。【解決手段】利用者の発声した音声を音声認識部12にて認識し、その認識された発話内容により情報種別分離部13が認識対象文法記憶部14内の重用度テーブル140を参照し、当該テーブル140に登録されている重要度情報に応じて、上記認識された発話内容を表現上不可欠な情報と補助的な情報とに分離する。概念変換部15は、補助的情報に分離された発話内容部分により概念変換規則記憶部16内の概念変換テーブル160を参照して概念情報に変換する。認識結果出力部17は、不可欠情報に分離された発話内容部分と上記変換された概念情報とを認識結果として提示する。
請求項(抜粋):
発声された音声を認識する認識手段と、各種キーワードについて、そのキーワードが表現上不可欠な情報であるか補助的な情報であるかの重要度を示す重要度情報が登録された重要度情報記憶手段と、前記認識手段で認識された発話内容により前記重要度情報記憶手段を参照し、当該記憶手段に登録されている重要度情報に応じて、前記認識された発話内容を表現上不可欠な情報と補助的な情報とに分離する情報種別分離手段と、前記補助的情報となり得る各種キーワードについて、その情報の概念を表す概念情報が登録された概念変換規則記憶手段と、前記情報種別分離手段により補助的情報に分離された発話内容部分により前記概念変換規則記憶手段を参照し、当該発話内容部分を概念情報に変換する概念変換手段と、前記情報種別分離手段により不可欠情報に分離された発話内容部分と前記概念変換手段により変換された概念情報とを認識結果として提示する認識結果出力手段とを具備することを特徴とする音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00
FI (3件):
G10L 3/00 531 C ,  G10L 3/00 561 C ,  G10L 3/00 561 G

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