車両用の自動変速システムに用いる制御方法と制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：萼経夫 , 宮崎嘉夫 , 小野塚薫 , 中村壽夫
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-544262
公開番号（公開出願番号）：特表2004-514106
出願日： 2001年11月16日
公開日（公表日）： 2004年05月13日
要約：

自動機械式変速システム(10)の最大の発進用変速比(GRT)を制御する方法とシステムである。車両の重量(GCW)がシステムに知られている場合、平地から緩やかな傾斜路までの状況下でクラッチ(16)を保護するため、システムが最大の発進用変速比を定める。この変速比は発進時にクラッチ(16)に過度のエネルギーを伝えずに、適切な発進を行える最大変速比(GRT)として決定される。システム(10)は車両の加速値が不十分だと感知するとダウンシフトを強制する。一方、GCWがシステムに知られていない場合、最大の発進用変速比を車両の最大積載時に対して限定する。クラッチ(16)を通じて過度のパワーが伝わるのを防ぐために、このパワーを決定して、この大きさが所定値より下になるようにエンジントルク/エンジン速度を限定する。このパワーは変速機の入力速度(IS)、エンジン速度(ES)及びフライホイールのトルクから決定する。

請求項（抜粋）：

燃料制御エンジン(12)、エンジン燃料制御装置(54)、摩擦マスタクラッチ(16)によって前記エンジンに連結される多段変速機(14)及び制御器(28)を備える、車両用の自動変速システム(10)に用いる制御方法であって、前記制御器(28)はエンジン速度(ES)、変速機の入力速度(IS)、変速機の出力速度(OS)、運転者によって操作されるスロットル設定(THL)、クラッチの係合状態と変速比(GRT)のうちの一つまたはこれ以上を有する入力信号(30)を受け取り、該入力信号(30)をコントロールロジックに従って処理して、指令用の出力信号(32)を算出して、前記燃料制御装置を有する変速システムのアクチュエータに伝えて、この際、 (a)車両の重量が前記システムに知られている場合、前記システムの最大の発進用変速比を決定し、かつ、 (b)車両の重量が前記システムに知られていない場合、前記システムの最大の発進用変速比を前記車両の最大積載時に対して限定させることを特徴とする方法。

IPC (4件)：

F16H61/02 , B60K41/00 , B60K41/06 , F02D29/00

FI (5件)：

F16H61/02 , B60K41/00 301A , B60K41/00 301D , B60K41/06 , F02D29/00 H

Fターム (68件)：

3D041AA03 , 3D041AA04 , 3D041AA06 , 3D041AA30 , 3D041AB01 , 3D041AB02 , 3D041AC04 , 3D041AC06 , 3D041AC13 , 3D041AC17 , 3D041AD02 , 3D041AD04 , 3D041AD10 , 3D041AD18 , 3D041AD31 , 3D041AD47 , 3D041AD50 , 3D041AD51 , 3D041AE03 , 3D041AE07 , 3D041AE14 , 3D041AE31 , 3D041AE45 , 3D041AF01 , 3G093AA05 , 3G093BA08 , 3G093BA09 , 3G093BA17 , 3G093CB05 , 3G093DA01 , 3G093DA06 , 3G093DB05 , 3G093DB10 , 3G093DB11 , 3G093DB18 , 3G093EA01 , 3G093EA05 , 3G093EB01 , 3G093EB03 , 3G093FA04 , 3G093FB05 , 3J552MA04 , 3J552MA13 , 3J552NA04 , 3J552NB01 , 3J552PA32 , 3J552PA62 , 3J552RB17 , 3J552SB05 , 3J552SB10 , 3J552UA03 , 3J552UA08 , 3J552UA09 , 3J552VA32W , 3J552VA34W , 3J552VA37W , 3J552VA74W , 3J552VA74Y , 3J552VB01Z , 3J552VB04W , 3J552VB16Z , 3J552VB20W , 3J552VC01W , 3J552VC03W , 3J552VC06W , 3J552VD11Z , 3J552VE04Z , 3J552VE05Z

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