特許
J-GLOBAL ID:200903066768234546

水冷式オイルクーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096967
公開番号(公開出願番号):特開平7-280468
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 水冷式オイルクーラにおいて、冷却効率を向上させるとともに、構造を簡単にする。【構成】 インナパイプ26の管壁に溝部37を形成し、外周に螺旋状のガイドプレート32を巻装する。インナパイプ26をアウタパイプ25内に挿通して入口26a と出口26b を外部に延出させ、アウタパイプ25とインナパイプ26との間に螺旋状の油液通路30と、入口溜り室33と、出口溜り室34とを形成する。入口溜り室33に入口パイプ35を接続し、出口溜り室34に出口パイプ36を接続する。インナパイプ26に冷却水を流通させ、油液通路30に油液を流通させて熱交換する。入口溜り室33と出口溜り室34により油液通路30の流れが均一化され、螺旋状のガイドプレート32により油液通路30が長くなり適度な乱流が発生して油液が攪拌され、さらに、溝部37により接触面積が大きくなるので冷却効率が向上する。
請求項(抜粋):
両端部が閉塞された円筒状のアウタパイプ内に、管壁に略軸方向に沿って溝部が形成され外周に螺旋状のガイドプレートが巻装された円筒状のインナパイプを挿通して両端部を前記アウタパイプの外部に延出させ、前記アウタパイプとインナパイプとの間に、螺旋状の油液通路と、該油液通路の一端側に連通する入口溜り室と、他端側に連通する出口溜り室とを形成し、前記入口溜り室に接続する入口パイプおよび前記出口溜り室に接続する出口パイプを設けたことを特徴とする水冷式オイルクーラ。

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