特許
J-GLOBAL ID:200903066769750041

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-015207
公開番号(公開出願番号):特開平8-211758
出願日: 1995年02月01日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 特別な装置を付与することなく転写性の低下を阻止できる中間転写体を有する画像形成装置の提供。【構成】 感光体100上の静電潜像を各色のトナーで順次現像し、現像像を中間転写体200の第1の転写位置に転写する転写用コロナ放電器190は、コロナ放電ワイヤ195と、誘電性弾性シート190bを備えている。誘電性弾性シート190bは中間転写体200と同一の材質で構成する、あるいは同一の帯電性となっており、その先端は中間転写体200に接触している。感光体100と同速で回動する中間転写体200と接触する誘電性弾性シート190bは同質、あるいは帯電性が同一なので、摩擦による帯電をしないので、コロナ放電に影響を与えず、確実な転写が行われる。
請求項(抜粋):
像担持体上に順次形成される静電潜像を各色のトナーで現像する現像器と、複数のロールに支持され、第1の転写である一次転写位置において像担持体に近接し、順次像担持体上の現像像が多重転写される無端ベルト状の中間転写体と、像担持体の現像像を中間転写体に転写する一次転写位置に配設する転写用コロナ放電手段と、転写用コロナ放電手段の放電巾内にあって、先端を中間転写体に接触させて配設する誘電性を有する弾性シート状の中間転写体の押圧部材と、中間転写体上の多重転写像を転写材に転写する第2の転写である二次転写位置に配設する転写装置を有し、ベルト状の中間転写体と中間転写体の押圧部材は材質を同一とする素材で構成されると共に、中間転写体と中間転写体の押圧部材の体積抵抗率を108〜1013Ω・cmとしてなる画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 102 ,  G03G 15/01 114

前のページに戻る