特許
J-GLOBAL ID:200903066770165780

チロシン誘導ジフェノールモノマの改良合成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529708
公開番号(公開出願番号):特表平11-503421
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】水溶性尿素副生成物を形成することができるカルボジイミドを含有する水混和性有機反応溶媒においてヒドロキシフェニルカルボン酸をL-チロシンエステルとカップリングさせることによりジフェニル反応生成物を形成する工程と、反応混合物を水不混和性有機相としてジフェノールを沈降させるのに有効な量の水と組み合わせることによりジフェノール反応生成物を含有する水不混和性有機相を形成する工程とを備えるジフェノール化合物を製造する方法。新規なジフェノールモノマおよび該モノマから重合されるポリマも開示されている。
請求項(抜粋):
式を有し、R1は-CH=CH-または(-CH2-)nであり、nは零または1乃至8の整数であり、R2は18個以下の炭素原子を含む直鎖および枝分れアルキルおよびアルキルアリール基から選ばれることを特徴とするジフェノール化合物を製造する方法であって、式を有するヒドロキシフェニルカルボン酸を、式を有するL-チロシンエステルと、水溶性尿素副生成物を形成することができるカルボジイミドを含有する水混和性有機反応溶媒においてカップリングさせることによりジフェノール反応生成物を形成する工程と、 反応混合物を水不混和性有機相としてジフェノールを沈降させるのに有効な量の水と組み合わせることにより、ジフェノール反応生成物を含む水不混和性有機相を形成するとともに、反応副生成物と汚染物質とを実質上含む水混和性の相を形成する工程とを備える方法。
IPC (5件):
C07C235/34 ,  C07C231/02 ,  C08G 63/685 ,  C08G 64/12 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C235/34 ,  C07C231/02 ,  C08G 63/685 ,  C08G 64/12 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る