特許
J-GLOBAL ID:200903066772927661
親水化分離膜
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181537
公開番号(公開出願番号):特開平5-004031
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、濃縮、分離、精製手段に有効な保水性に優れた親水化分離膜を提供する。【構成】 9、9-ビス(フェニル)フルオレンを骨格に有するスルホン酸化ポリスルホンとイオン性基を持たない9,9-ビス(フェニル)フルオレンを骨格に有する樹脂との混合物により、非対称構造または3次元網目構造を有する親水化分離膜を得ることができる。【効果】 本発明は耐熱性のイオン交換基を有する樹脂とイオン性基を持たない樹脂との混合物からなる膜であるため、高圧水蒸気減菌にたいする耐熱性および親水性保水性が付与される。
請求項(抜粋):
繰り返し単位(a)で表されるスルホン酸化ポリスルホンと式(b)のモノマー単位を有するが実質的にイオン基をもたない樹脂との混合物からなり、膜の断面構造が非対称構造を持つ親水化分離膜。(但し、m、nは繰り返し単位数、RはH、CH3、C2H5、Mは水素、アルカリ金属、テトラアルキルアンモニウムのいずれかを示す。)【化1】【化2】
IPC (2件):
B01D 71/68
, B01D 71/82 500
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