特許
J-GLOBAL ID:200903066773823690
通信会議方式の収音送信装置及び受信再生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-300614
公開番号(公開出願番号):特開平11-136656
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 通信会議で、各会議室に、1列に複数のマイクを配列したユニットを複数並べ、発話者の音声を近い1つのマイクで主として収音し、補正を与えて各ユニットごとにマイクの信号を1チャネルに加算して他の会議室へ送り、ここで複数に分岐し、それぞれ補正を加えて1行に配列された複数のスピーカで各チャネルごとに再生する装置において発声内容を明瞭にし、かつ話者の定位感、距離感を知覚させる。【解決手段】 発話者11とマイクMia間の伝達特性h(t)と、話者11がビデオカメラで撮影され、これが対地bの画面2上に表示された画像3の位置を、収音系aで想定した位置と、話者11間伝達特性g(t)とを用い、マイクMiaの収音出力に対しg(t)*h-1(t)を畳み込み補正する。
請求項(抜粋):
複数の遠隔地点間を結んで行う通信会議方式において、各地点に、一列に複数個のマイクロホンを並べたマイクロホンユニットをその配列方向と直角方向に複数並べ、各マイクロホンの出力に対し、その設置条件を勘案した音響信号補正をそれぞれ音響信号補正手段で補正し、各補正された音響信号を各ユニットごとに加算手段で加算してそれぞれ1チャネル信号として他の地点に伝送し、他の地点から伝送された信号を前記ユニットの数と対応した複数の再生手段で再生する通信会議方式の収音送信装置において、前記入力音響信号補正手段は、前記各マイクロホンについて、そのマイクロホンが収音する音声の発話者または発話領域(以下、マイクロホンの発話者(領域)と記す。)とそのマイクロホンとの間の音響伝達特性と、そのマイクロホンの発話者(領域)と、その地点の会議場をビデオカメラで撮影し、その撮影像が通信相手側に表示される画面を現地点で想定し、その画面に前記話者(領域)が投影されると想定される場所との音響伝達特性とを用いて、入力音響信号を補正する手段であることを特徴とする通信会議方式の収音送信装置。
IPC (4件):
H04N 7/15
, H04M 3/56
, H04R 3/00 310
, H04R 3/00 320
FI (5件):
H04N 7/15
, H04M 3/56 B
, H04M 3/56 C
, H04R 3/00 310
, H04R 3/00 320
引用特許:
審査官引用 (6件)
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通信会議方法およびこれを実施する装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-290357
出願人:日本電信電話株式会社
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音像定位装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-048327
出願人:株式会社日立製作所
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特開平4-301988
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