特許
J-GLOBAL ID:200903066774387052

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358570
公開番号(公開出願番号):特開平6-199115
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 リムへの嵌合性を良好にするとともに、リムずれの発生を防止することのできる空気入りタイヤを提供する。【構成】 タイヤ1表側のビード部4aでは、ビードベース径φ1 、トウ部角度θ1 、接触角度α1 、ヒール部半径R1 とし、裏側のビード部4bでは、ビードベース径φ2 、トウ部角度θ2 、接触角度α2 、ヒール部半径R2 とすると、4aと4bとの形状が異なっており、裏側トウ部角度θ2 を表側トウ部角度θ1 よりも大きくし、両トウ部角度の差(θ2 1 )を4°以下とする。裏側ビードベース径φ2 が表側ビードベース径φ1 より大きく形成されており、好ましくは両ビードベース径の差(φ2 1 )が2mm以下である。ビードベース長さD及びヒール部長さdは、表裏共同じ長さにするとともに、表裏両側のビードトウ42の位置を互いに一致させる。
請求項(抜粋):
環状トレッドと、トレッドの両端からタイヤ半径方向に延びるサイドウォールと、サイドウウォールのタイヤ半径方向内端に形成されたビード部とを備えた空気入りタイヤであって、タイヤ回転軸を含む断面において、左右のビード部の形状が異なっており、左右のビード部のトウ部角度θの差が0°を超え4°以下であるとともに、トウ部角度θが大きい側のビードベース径φを他方の側のビードベース径φよりも大きく形成したことを特徴とする空気入りタイヤ。

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