特許

J-GLOBAL ID：200903066774601810

データ変換装置、その方法及びそのプログラム記録媒体

発明者： 青木 和麻呂
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-211244
公開番号（公開出願番号）：特開2002-023621
出願日： 2000年07月12日
公開日（公表日）： 2002年01月23日
要約：

【要約】【課題】 換字置換の際に表を引くための鍵(インデックス)を生成を簡単にし高速処理を可能とする。【解決手段】 第1段でX1 のdにより表SPnoを参照し、次にcを参照し、abとcdを入れ替えて、bによりSPnoを、次にaによりSPnoを参照し、X2も同様に表を参照して段関数計算を行い、X3 とX4 との和をとってX1 ,X2として第2段へ出力し、上位と下位が入れ替えられたX1 ,X2 はそのままX3,X4 として、第2段へ出力する。各段において上述のように各バイトで順次参照し、上位と下位を入れ替えた状態で次の段へX3 ,X4 として出力する。第2段と第3段の表SPinは、上位と下位が切替えられたものを出力するものであり、第1段と第4段の表SPnoは通常の表である。これにより各段の和演算が対応バイト毎に行われる。第5段以後は第1〜第4段を繰返す。

請求項（抜粋）：

それぞれが4バイトのデータX1 ,X2 ,X3 ,X4 が入力され、入力されたX1 ,X2 について段関数演算を、表を参照して求め、その演算結果を入力されたX3 ,X4 とのバイトごとの線形演算を行ない、その演算結果を次段へX1 ,X2 として出力し、かつ上記入力されたX1 ,X2 を次段へX3 ,X4 として出力することを複数段繰返すデータ変換装置であって、上記各段に入力されたX1 ,X2 の各下位2バイトによる表の参照と、その後、X1 ,X2 をそれぞれ上位2バイトと下位2バイトとを入れ替えて、その各新たな下位バイトによる表の参照を行い、その入れ替えられたX1 ,X2 を次段へX3 ,X4 として出力する手段が設けられ、第n段の上記各表は、nmod4=1及びnmod4=0に対して出力の上位2バイトと下位2バイトが入れ替えられてないものであり、nmod4=2及びnmod4=3に対して、出力の上位2バイトと下位2バイトが入れ替えられたものであり、最終段において、全段数をrとすると、rmod4=0でなにもせず、rmod4=1でX3 ,X4 の各上位2バイトと下位2バイトを入れ替え、rmod4=2でX1,X2 ,X3 ,X4 の各上位2バイトと下位2バイトをそれぞれ入れ替え、rmod4=3でX1 ,X2 の上位2バイトと下位2バイトを入れ替える手段と、を備えることを特徴とするデータ変換装置。

Fターム (2件)：

5J104JA09 ,  5J104JA16