特許
J-GLOBAL ID:200903066774931089

自動変速機におけるサポート部材の取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-303915
公開番号(公開出願番号):特開2003-106410
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】サポート部材の位置決め、回り止めを確実に行って自動変速機の軸方向寸法を短縮する自動変速機のサポート部材の取付け構造を提供する。【解決手段】サポート部材210は、軸心に沿って中空部210aを形成し、この中空部の一端にフランジ部210bを形成し、このフランジ部にボルト貫通孔210cを設け、フランジ部に対して逆側の位置に遊星歯車機構の1要素31を連結した部材である。装置ケース200の内壁は、ボルト貫通孔に対向する位置にねじ孔200aを形成し、連結ボルト214がねじ孔に螺合することで、装置ケースの内壁にサポート部材を固定する。フランジ部の端面210fと装置ケースの内壁の互いに対応する位置に、2箇所のピン嵌入孔210e,200bを形成し、互いに対応したピン嵌入孔にノックピン212を嵌入する。
請求項(抜粋):
自動変速機の装置ケース内に配置した遊星歯車機構の1要素のトルクを受ながら前記装置ケースの内壁に固定されるサポート部材の取付け構造であって、サポート部材は、軸心に沿って中空部を形成し、この中空部の一端を閉塞するようにフランジ部を形成し、このフランジ部の軸心位置を貫通するボルト貫通孔を設け、前記フランジ部に対して逆側の位置に前記1要素を連結した部材とし、前記フランジ部の端面が当接する前記装置ケースの内壁に、前記ボルト貫通孔に対向する位置にねじ孔を形成し、前記中空部から前記ボルト貫通孔を通過させた連結ボルトが前記ねじ孔に螺合することで、装置ケースの内壁にサポート部材を固定するとともに、前記サポート部材のフランジ部の端面と前記装置ケースの内壁との互いに対応する位置に、少なくとも2箇所のピン嵌入孔を形成し、互いに対応した前記フランジ部の端面及び前記装置ケースの内壁の両者のピン嵌入孔にノックピンを嵌入すると、前記サポート部材の軸心が、前記遊星歯車機構の1要素の軸心に一致するようにしたことを特徴とする自動変速機におけるサポート部材の取付け構造。
Fターム (7件):
3J063AB12 ,  3J063AC04 ,  3J063BA01 ,  3J063BA03 ,  3J063CA01 ,  3J063CD43 ,  3J063XA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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