特許
J-GLOBAL ID:200903066777268283

経路設定装置及びナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-359488
公開番号(公開出願番号):特開2002-162243
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】交差道路の状況も加味した、より適切な経路を設定できるようにする。【解決手段】(c)のように進入道路の車線数及び交差道路の車線数が共に2の場合は、両道路は同格であるとして交差点通過コストを中程度の値に設定する。それに対し、(a)のように、進入道路の車線数が2で交差道路の車線数が1の場合は、交差道路の方が格下として交差点通過コストを相対的に小さな値に設定する。また、(b)のように進入道路の車線数が2で交差道路の車線数が4の場合は、交差道路の方が格上として、交差点通過コストを相対的に大きな値に設定する。このような交差リンクとの相対的な格付けを考慮した交差点通過コストを用いてダイクストラ法を用いたコスト計算を実行すれば、通過困難性が高い交差点を通過する経路が設定されにくくなる。なお、車線数の代わりに幅員や道路種別を用いたり、それらの複数の要素を併用して格付けを行ってもよい。
請求項(抜粋):
少なくともノード間を接続するリンクのリンク情報とリンク間の接続情報とに基づき、ダイクストラ法あるいはそれに準ずる探索手法を用いて各ノードに至る経路評価値を算出し、出発地から目的地に至るまでの総評価値が小さくなるリンクの接続によって目的地経路を設定する機能を有する経路設定装置において、前記ノードを通過する場合の経路評価値を算出するに際し、そのノードへ進入するリンクである進入リンクと、その進入リンクと交差するリンクである交差リンクとの間でリンクとしての格の差を決定し、該決定した格差に基づき当該通過対象のノードの通過困難性を判断し、その通過困難性に基づいて前記経路評価値を算出する手段を有することを特徴とする経路設定装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 A ,  G09B 29/10 A
Fターム (21件):
2C032HB22 ,  2C032HC08 ,  2C032HC14 ,  2C032HC31 ,  2C032HD03 ,  2C032HD07 ,  2C032HD21 ,  2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AB09 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC14 ,  2F029AC18 ,  5H180AA01 ,  5H180FF05 ,  5H180FF11 ,  5H180FF22 ,  5H180FF25 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 車両用経路誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-328308   出願人:日産自動車株式会社
  • ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-259303   出願人:アルパイン株式会社
  • 経路探索装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062106   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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審査官引用 (6件)
  • 車両用経路誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-328308   出願人:日産自動車株式会社
  • ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-259303   出願人:アルパイン株式会社
  • 経路探索装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062106   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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