特許
J-GLOBAL ID:200903066779444836

粉体又は粒体用可変計量振出し容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-275235
公開番号(公開出願番号):特開2007-084107
出願日: 2005年09月22日
公開日(公表日): 2007年04月05日
要約:
【課題】振り出す内容物が計量され、振出し量を変化でき、倒立でも下方傾斜でも最後まで振り出せ、密封性が良好な粉体又は粒体用可変計量振出し容器を提供する。【解決手段】容器本体100は、口頸部110に雄ねじと計量合せ位置表示222とをもち、円筒状胴部の下方内周面に環状傾斜板130を設け、環状傾斜板130の下端に計量管受け部を設け、外側計量管150は、後方の下端から上方へスリット151を設け、外周面に位置決め凸部152と嵌合凸リング153を設け、キャップ本体200は、天板210に上蓋装着部230を立設し、上蓋装着部の天板に振出し口241をもつ口部筒240を立設し、口部筒240に連通させて内側計量管250を垂設し、内側計量管250の後方の下端から上方へスリットを外側計量管のスリット251と重ねて設けた。内側計量管250内に計量される内容物量は内側計量管のスリット251の上端位置で決まる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器本体と外側計量管とキャップ本体と上蓋とからなり、容器本体は、外周面に一条ねじの雄ねじと計量合せ位置表示とをもつ口頸部の下方に円筒状胴部が連設し、円筒状胴部の下方の内周面に上方開きの環状傾斜板を接続して設け、環状傾斜板の下端に、横の嵌合溝リングと縦の位置決め溝を内周面にもつ周壁と底板とからなる計量管受け部を垂設し、外側計量管は、下端から上方へ容器本体の計量管受け部の深さより長いスリットを後方位置に設け、外周面の所定位置に縦の位置決め凸部と横の嵌合凸リングを設け、キャップ本体は、天板下面に容器本体の口頸部を封止する長いインナー封止リングを垂設し、天板上面の中央位置に、天板と周壁からなる上蓋装着部を立設し、上蓋装着部の天板の中央位置に、上端に振出し口をもつ口部筒を立設し、この口部筒に連通させて内側計量管を垂設し、内側計量管の下端から上方へ外側計量管のスリットの長さより短く容器本体の計量管受け部の深さより長い所定長のスリットを後方位置に設け、周壁の内周面に一条ねじの雌ねじを設け、周壁の外周面に縦のローレット目と所定位置に計量合せ位置表示を設け、上蓋は、キャップ本体の上蓋装着部の後方位置にヒンジを介して開閉可能に接続し、天板の下面の中央位置に、キャップ本体の口部筒の振出し口を封止するインナー封止リングを垂設し、周壁の前方下端位置に開閉用つまみを突設し、組み立ては、容器本体の計量管受け部に、外側計量管を位置決めして嵌着して容器本体に内容物を収納し、外側計量管に内側計量管を挿入して上蓋を閉じたキャップ本体を容器本体に螺着し、使用するときに、そのまま又はキャップ本体を螺脱方向へ回転して上昇させてキャップ本体の計量合せ位置表示を容器本体の所定の計量合せ位置表示に合わせて、内側計量管内の内容物の計量を変化させたのち、上蓋を開けて倒立状態にして、内側計量管内の計量されている内容物を口部筒の振出し口から振り出すか、又はキャップ本体をその位置からほぼ90°回転してから、上蓋を開けて下方へ傾斜状態にして、計量管内の計量されている内容物を口部筒の振出し口から振り出すことを特徴とする粉体又は粒体用可変計量振出し容器。
IPC (3件):
B65D 83/06 ,  B65D 47/06 ,  B65D 47/20
FI (3件):
B65D83/06 R ,  B65D47/06 Q ,  B65D47/20 U
Fターム (23件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AB07 ,  3E084BA02 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB12 ,  3E084DB18 ,  3E084FA01 ,  3E084FB01 ,  3E084GA01 ,  3E084GA06 ,  3E084GB01 ,  3E084GB06 ,  3E084LA18 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LC01 ,  3E084LD01 ,  3E084LE06 ,  3E084LE11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公平4-1093号公報

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