特許
J-GLOBAL ID:200903066783612875

放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309704
公開番号(公開出願番号):特開平7-142027
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 ガラス管内面の管壁黒化を抑制し、長期間にわたって高効率,高輝度が得られるとともに長寿命化を実現可能とする。【構成】 気密封止されたガラス管1の放電空間内にインナーリード3に接続された一対の電極装置4Aが対向配置され、一対の電極装置4AがBaTiO3 にLaを0.2mol%ドープして構成される柱状電極41Aと、この柱状電極41Aを覆い、かつ柱状電極41Aから飛散蒸発放出される電子放射物質を捕捉するAlカップ状電極42Aとから構成され、柱状電極41Aは優先的に気化したBaがカップ状電極42Aで捕捉され、管壁黒化が抑えられる。また、捕捉されたBaは同じ電位に保たれるため、カップ状電極42Aの内面で電子放射物質として作用し、高い電子放射効率が長期間にわたって維持される。
請求項(抜粋):
両端が気密封止されたガラス管内に少なくとも希ガスおよび水銀が封入された放電空間にインナーリードに接続された一対の電極装置が対向配置され、前記一対の電極装置は少なくとも一方がBaTiO3 にLaを0.1〜5mol%ドープさせて構成されたことを特徴とする放電管。
IPC (3件):
H01J 61/06 ,  H01J 61/067 ,  H01J 61/09

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