特許
J-GLOBAL ID:200903066783632892

処理装置との間にデータ転送のためのバスを有するSIMDアーキテクチャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-313843
公開番号(公開出願番号):特開平6-223209
出願日: 1993年12月14日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 処理ユニットの対を接続するペア転送回路とは独立に処理ユニットへまたここからのデータを高速転送可能な回路を提供する。【構成】 処理ユニット間を相互接続する2種類の回路を含むSIMD並列処理装置で、一方の相互接続回路は処理ユニットをアレイ内に相互接続することによってそれぞれの処理ユニットがアレイ内の隣接する処理ユニットへデータ転送しまた隣接する処理ユニットからデータを受信し得るようになすもので、処理ユニットはたとえば1次元アレイに相互接続することが出来る。他方の相互接続回路は処理ユニットからまたここへのデータ転送において大きな自由度をもたらすようなバス回路を含む。バス回路にはレジスタが接続してあり、処理ユニット間でのデータ転送は、第1に1つの処理ユニットからレジスタへデータを転送し、続いてレジスタから別の処理ユニットへデータを転送することで行なう。
請求項(抜粋):
複数の処理ユニットと、前記処理ユニットを相互接続するための相互接続回路とを含み、前記相互接続回路は、バス回路と、前記処理ユニットから前記バス回路へデータ項目を供給し、前記バス回路からのデータ項目を前記処理ユニットで受信するためにそれぞれの処理ユニット用の前記バス回路及び前記処理ユニットに接続したそれぞれの供給/宛先回路と、前記バス回路からのデータ項目を受信し、受信したデータ項目を保存し、前記バス回路へ保存したデータ項目を供給するために前記バス回路へ接続した転送レジスタとから成り、前記バス回路は前記処理ユニットのそれぞれの前記供給/宛先回路から受信したデータ項目を前記転送レジスタへ転送する能力を有し、前記転送レジスタから受信したデータ項目を前記処理ユニットのそれぞれの前記供給/宛先回路へ転送する能力を有し、さらに、前記処理ユニットと前記相互接続回路を制御するために接続した制御回路であって、それぞれの処理ユニットの供給/宛先回路および前記転送レジスタへ信号を供給して、前記バス回路によるデータ転送と前記転送レジスタ内のデータの保存を制御するために接続されている転送制御回路から成る制御回路を含む、並列処理装置。
IPC (4件):
G06F 15/80 ,  G06F 13/38 340 ,  G06F 15/16 390 ,  G06F 9/38 370
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭63-257048
  • 特開昭63-276659
  • 特開昭63-208158
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