特許
J-GLOBAL ID:200903066786493036

乗員保護装置作動用衝撃検出センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306245
公開番号(公開出願番号):特開平5-139243
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 しきい値の設定が容易であると共に、塵埃や泥水及び外光の侵入等による影響を防止する。【構成】 投光部22及び受光部24は、それぞれ投光側ケーシング26及び受光側ケーシング30内に収容されている。投光側ケーシング26の一部には第1の光ファイバー28が、受光側ケーシング30の一部には第2の光ファイバー32が挿入され、中間部はほぼ平行状態で束ねられ、ハーネス部34とされている。ハーネス部34は、刃部36、38の間に配設されている。衝撃入力時にアウタパネル12が変形すると、刃部36、38が相対的に接近する方向へ移動し、ハーネス部34を破断する構成となっている。ハーネス部34が破断されると、第1の光ファイバー28の破断面から投光部22の光が漏出する。この漏出された光は、第2の光ファイバー32の破断面から入力されるため、受光部24によって投光部22の光を受けることになる。
請求項(抜粋):
車両の急減速時等の衝撃を検出し乗員保護装置を作動させるための乗員保護装置用衝撃検出センサあって、光を出力する投光部を密閉する投光側ケーシングと、一方がこの投光側ケーシングを貫通しこの一方の端面から前記投光部からの光が入力される第1の光ファイバーと、光を受けて電気信号を出力する受光部を密閉する受光側ケーシングと、前記第1の光ファイバーとほぼ平行とされた状態で束ねられ一方がこの受光側ケーシングを貫通しこの一方の端面から光が出力されると共に他方が前記第1の光ファイバーの他方に対し非対向状態とされた第2の光ファイバーと、衝撃入力時に作動され前記第1の光ファイバー及び第2の光ファイバーを破断する破断手段と、を有し、前記破断手段による第1の光ファイバー及び第2の光ファイバーの破断時に第1の光ファイバーの破断面から出力される光が前記第2の光ファイバーの破断面から入力されることを特徴とする乗員保護装置作動用衝撃検出センサ。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  G01P 3/36 ,  G01P 15/00

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