特許
J-GLOBAL ID:200903066787021740

減速機構付モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-276645
公開番号(公開出願番号):特開2008-099402
出願日: 2006年10月10日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】ウォーム収容部に対するワンウェイクラッチの装着作業を簡素化することにより、減速機構付モータの量産性を向上させる。【解決手段】ギヤケース50に形成されるウォーム収容部52の底部とモータ軸24の円柱部31との間にワンウェイクラッチ32を設けるようにし、このワンウェイクラッチ32を組立体として形成した。これにより、ワンウェイクラッチ32の組立体をウォーム収容部52の底部に装着することによりウォーム収容部52の内部にワンウェイクラッチ32を装着することができる。したがって、ウォーム収容部52に対するワンウェイクラッチ32の装着作業を簡素化することができ、パワーウィンドウモータ12の量産性を向上させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ウォームが一体的に設けられたモータ軸を有する電動モータと、前記ウォームと噛合い前記モータ軸の回転を減速するウォームホイールと、前記電動モータに取付けられ前記ウォームホイールを収容するギヤケースとを備えた減速機構付モータであって、 前記ギヤケースに形成され、内部に前記ウォームを収容する有底筒状のウォーム収容部と、 前記ウォーム収容部の底部と前記モータ軸の先端部との間に設けられ、前記ウォームホイールから前記モータ軸への外力負荷時に前記モータ軸と前記ギヤケースとの相対回転を規制するワンウェイクラッチとを有し、 前記ワンウェイクラッチを、有底筒状に形成されるクラッチハウジングと、 前記クラッチハウジングの内周面に形成され、溝深さが周方向に沿って変化する溝部と、 前記溝部に設けられ、前記溝部の形状に倣って移動可能な移動部材と、 前記移動部材の内側に前記移動部材に対して接触して設けられ、前記モータ軸の回転に応じて回転可能な軸状部材と、 前記軸状部材の前記モータ軸側に装着され、前記モータ軸の軸方向への変位に応じて前記モータ軸の先端部が押圧される摩擦材とから構成することを特徴とする減速機構付モータ。
IPC (4件):
H02K 7/10 ,  F16H 1/16 ,  F16D 41/06 ,  F16D 59/02
FI (4件):
H02K7/10 C ,  F16H1/16 Z ,  F16D41/06 F ,  F16D59/02
Fターム (24件):
3J009DA11 ,  3J009DA13 ,  3J009DA16 ,  3J009EA06 ,  3J009EA19 ,  3J009EA32 ,  3J009ED06 ,  3J009ED17 ,  3J009FA04 ,  3J058AA30 ,  3J058AA38 ,  3J058AB34 ,  3J058BA21 ,  3J058BA46 ,  3J058CC72 ,  3J058CC76 ,  3J058FA01 ,  5H607BB01 ,  5H607BB04 ,  5H607BB14 ,  5H607CC03 ,  5H607EE05 ,  5H607EE32 ,  5H607JJ04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3385237号公報(図4)

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