特許
J-GLOBAL ID:200903066787291275

エアバッグ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225232
公開番号(公開出願番号):特開平8-085415
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 しきい値の設定を簡易化して、チューニング工数の増加を防止することにより、作業工程の簡略化を図ることができる。【構成】 エアバッグ制御装置109において、前記加算手段107により加算された加算値からオフセット量を減算し、当該減算後の減速度を積分する減算積分手段111と、前記高周波成分除去手段103により除去された後の減速度成分がリセットレベル未満の場合にフラグをセットして当該フラグのセットの間、前記絶対値抽出手段105、加算手段107および減算積分手段111の演算を停止するフラグセット手段113とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
自車両の車室内に設置した加速度センサーから当該自車両と前方物標との衝突時の衝撃が大きく、且つ、継続して続く減速度を検出し、当該検出された減速度から当該加速度センサーのドリフト分を除去するドリフト除去手段と、このドリフト除去手段によりドリフト分の除去後の減速度の高周波成分を除去する高周波成分除去手段と、この高周波成分除去手段により高周波成分の除去後の減速度の振動成分を抽出し、当該抽出後の振動成分の絶対値を取る絶対値抽出手段と、この絶対値抽出手段により抽出された振動成分の絶対値と前記高周波成分除去手段により高周波成分の除去された減速度とを加算する加算手段と、この加算手段により加算された加算値としきい値とからエアバッグの点火の要否を判断するエアバッグ制御装置において、前記加算手段により加算された加算値からオフセット量を減算し、当該減算後の減速度を積分する減算積分手段と、前記高周波成分除去手段により除去された後の減速度がリセットレベル未満の場合にフラグをセットして当該フラグのセットの間、前記絶対値抽出手段、加算手段および減算積分手段の演算を停止するフラグセット手段と、を備えたことを特徴とするエアバッグ制御装置。

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