特許
J-GLOBAL ID:200903066789542887

樹脂製成形品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006245
公開番号(公開出願番号):特開平8-192465
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】リッドインナー7とリッドアウター9とが両者間板状の補強部品11を介在させて振動溶着によって結合されたグローブボックスのリッドに関し、上記インナー7やアウター9に位置決め専用の手段を追加することなく、当該補強部品11をリッドアウター9に位置決め保持して振動溶着できるようにする。【構成】上記リッドインナー7にリッドアウター9に振動溶着すべき結合リブ13を設ける一方、上記補強部品11に結合リブ13が嵌まる切込み27,29を設け、この結合リブ13と切込み27,29との嵌合によって補強部品11をリッドインナー7に位置決め保持した状態で振動溶着を行なうようにする。この場合、上記結合リブ13が振動溶着によってリッドアウター9に結合する機能をもつとともに、補強部品11を位置決め保持する機能をもつことになる。
請求項(抜粋):
相対向する2枚の板状の樹脂製部品が該両部品間に板状の補強部品を介在させて結合されている樹脂製成形品であって、一方の樹脂製部品には他方の樹脂製部品の方に向かって突出した結合リブが設けられ、上記他方の樹脂製部品には上記一方の樹脂製部品の方に向かって突出した突起が設けられ、上記補強部品には上記一方の樹脂製部品の結合リブが嵌まる嵌合部が形成されていて、上記他方の樹脂製部品の突起の一部が、上記補強部品の嵌合部に嵌められた上記一方の樹脂製部品の結合リブに振動溶着によって結合し、上記補強部品が上記突起の残部と上記一方の樹脂製部品とによって挟持されていることを特徴とする樹脂製成形品。
IPC (4件):
B29C 65/06 ,  B60R 7/06 ,  B29L 22:00 ,  B29L 31:58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-284729

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