特許
J-GLOBAL ID:200903066789633319

マイクロ波式濃度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278702
公開番号(公開出願番号):特開2002-090317
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 低消費電力化を実現し、大型の電源や冷却装置を不要な構成として小形化を実現し、発熱による寿命の短縮を阻止し、長寿命化を実現させる。【解決手段】 位相差測定回路30が位相差測定を間欠的に行なう。具体的には例えば、マイクロ波発振回路20は、マイクロ波を所定の間隔で所定の時間送信すると共に、マイクロ波の送信状態を示す同期信号を生成する。位相差測定回路30は、マイクロ波発振回路20により生成された同期信号に同期して位相差測定を行なう。
請求項(抜粋):
測定対象液を流すための検出器配管と、この検出器配管を挟んで互いに対向配置されたマイクロ波送信アンテナ及びマイクロ波受信アンテナと、前記マイクロ波送信アンテナに供給するためのマイクロ波を発振するマイクロ波発振手段と、前記マイクロ波送信アンテナから送信されて前記検出器配管内の測定対象液を伝搬して前記マイクロ波受信アンテナにて受信されたマイクロ波の位相差θ2を測定し、また、予め前記検出器配管内に基準用液体を充填して測定対象液と同じ条件で測定したときのマイクロ波の位相差θ1とを比較し、その位相差Δθ=(θ2-θ1)を測定する位相差測定手段と、前記位相差測定手段により測定された位相差Δθ及び前記測定対象液の種類毎に対応する検量線X=a・Δθ+bに基づいて、測定対象液の濃度Xを算出する濃度算出手段と、を備えたマイクロ波式濃度計であって、前記位相差測定手段は、前記位相差測定を間欠的に行なうことを特徴とするマイクロ波式濃度計。
IPC (2件):
G01N 22/00 ,  G01N 22/04
FI (2件):
G01N 22/00 W ,  G01N 22/04 C

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