特許
J-GLOBAL ID:200903066790463303

折りたたみ式封筒およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277319
公開番号(公開出願番号):特開2003-081281
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 台紙からの切り出し工程と、のり付け工程を削減することによって製造工程の簡素化を図ることおよびそのような方法で製造することのできる封筒を提供すること。【解決手段】 反時計回りにadbcと名付けた4つの頂点を有する任意の大きさの正方形の紙の辺acを、点aを頂点とする三角形を作るように内側に折込み、対角線cdに対して線対称に、点bを頂点とする三角形を作るように、内側に折こみ、頂点aと頂点fを重ね合わせるように矢印方向に内側に折込んで折込み線3を形成し、同時に、中心線dfに沿って、線分agから外側の三角形gadの部分を折込線4に沿って外側に折り返し、次に、左半分について、頂点bを頂点fに重ね合わせるように矢印方向に内側に折込んで得られる折り畳み式封筒。
請求項(抜粋):
半時計回りにadbcと名づけた4つの頂点を有する正方形の薄片の辺acの頂点cの近傍を、点aを頂点として30°内側に折込み、辺bcの頂点cの近傍を点bを頂点として30°内側に折り込んで、頂点cに代わる頂点fを形成し、辺afの頂点aが頂点fに重なるように内側に折込んで折込み線3を形成し、辺bfの頂点bが頂点fに重なるように内側に折り込んで折込線5を形成して、折込線3と折込線5の交点gを求め、辺gaが中心線gfと重なるように折り、辺gbが中心線gfと重なるように折り、頂点dが中心線gf上に来るように点gの位置から頂点d近傍を手前に折り返し、さらに、頂点fが点gの位置と一致するように、頂点fを含む下半分を上方に折り返して頂点fを蓋部dの下側に挿入して得ることができる折り畳み式封筒。

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