特許
J-GLOBAL ID:200903066792171210

グラフト共重合体、その製造方法およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143486
公開番号(公開出願番号):特開平10-316759
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 優れた永久帯電防止性能を有するアクリル系重合体の製造方法を提供する。【解決手段】 共重合体(A)とポリオキシアルキレンモノエーテル(B)を反応させることによってグラフト共重合体を製造する。ここで、共重合体(A)は、側鎖にイソシアネート基(またはそれと反応性が等価な官能基)を有する構造単位1〜40モル%と(メタ)アクリル酸エステル単位60〜99モル%から構成される共重合体である。ポリオキシアルキレンモノエーテル(B)は、一般式:HO(CmH2mO)nR1(R1は炭素数1〜30の1価の炭化水素基、mは2〜4の整数、nは平均値で3〜200の数)で示されるものである。
請求項(抜粋):
側鎖にイソシアネート基またはイソシアネート基と反応性が等価な官能基を有する構造単位1〜40モル%と、メタクリル酸エステルおよびアクリル酸エステルからなる群から選ばれる1種以上の単量体から誘導される構造単位60〜99モル%から主として構成される共重合体(A)、および下記一般式(1)【化1】(式中、R1は炭素数1〜30の1価の炭化水素基を表し、mは2〜4の整数を表し、nは平均値で3〜200の数を表す)で示されるポリオキシアルキレンモノエーテル(B)を反応させることを特徴とするグラフト共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 81/02 ,  B32B 27/00 ,  C09K 3/16 106
FI (3件):
C08G 81/02 ,  B32B 27/00 A ,  C09K 3/16 106 B

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