特許
J-GLOBAL ID:200903066794138687

H形鋼の矯正装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-075203
公開番号(公開出願番号):特開2004-283836
出願日: 2003年03月19日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】単一工程内でH形鋼の長手方向の形状不良と断面方向の形状不良を同時に矯正しうるH形鋼の矯正装置を提供すること、および、H形鋼の熱間圧延成品を圧延後直ちにオンラインで連続的に形状矯正しうるH形鋼の矯正方法を提供すること。【解決手段】H形鋼1のフランジ1F端部および/またはウェブフィレット部に接触するフランジ拘束用ローラ3をH形鋼の通材方向に上下互い違いに複数配置したローラ矯正装置からなるH形鋼の矯正装置において、前記複数のフランジ拘束用ローラのうちの1本以上、好ましくは上下各1本以上をウェブ1W中央部のみに接触するウェブ拘束用ローラ4で置換した矯正装置である。置換したウェブ拘束用ローラの入側と出側とが前記フランジ拘束用ローラが占められているもの、また、フランジ拘束用ローラが3本以上連続して配置された箇所を有するものが好ましい。また、この矯正装置をH形鋼の熱間圧延製造ラインの圧延設備下流側に設置し、これを用いて前記圧延設備による圧延成品の形状を矯正する矯正方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
H形鋼のフランジ端部および/またはウェブフィレット部に接触するフランジ拘束用ローラをH形鋼の通材方向に上下互い違いに複数配置したローラ矯正装置からなるH形鋼の矯正装置において、前記複数のフランジ拘束用ローラのうちの1本以上をウェブ中央部のみに接触するウェブ拘束用ローラで置換したことを特徴とするH形鋼の矯正装置。
IPC (1件):
B21D3/05
FI (1件):
B21D3/05 D
Fターム (3件):
4E002AC03 ,  4E002BD20 ,  4E002CA07

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