特許
J-GLOBAL ID:200903066795291470

水中レーザ視認装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162956
公開番号(公開出願番号):特開平7-072250
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 濁水中においても目標物を視認可能な水中レーザ視認装置を実現する。【構成】 レーザ発振部が各波長のレーザパルス光LTを発生すると、透過率検出部20が濁水における各波長毎の光透過率を測定する。波長制御器3bは、最大透過率となる最適波長を指定する信号Wcを発生する。レーザ発振部が該信号Wcに対応する最適波長のレーザパルス光LTを目標体へ照射すると共に、これに同期した信号Stを出力する。ディレイ検出回路15および駆動パルス発生回路16は、信号Stを検出してから反射光LRを検出するまでの遅延時間を計測し、該遅延時間に応じた撮像制御信号を発生する。撮像カメラ部8は、撮像制御信号に応じて焦点制御およびシャッタ制御を行って撮像信号を出力し、画像処理手段がこの撮像信号に所定の画像処理を施し、この結果をディスプレイ3bに画像表示する。
請求項(抜粋):
外部から供給される波長設定信号に応じた波長のレーザパルス光を発生すると共に、当該レーザパルス光の発生に同期したトリガ信号を出力するレーザ光発生手段と、各波長を順次指定する第1の波長設定信号を発生して前記レーザ光発生手段に供給する第1の波長制御手段と、前記第1の波長設定信号に対応する各波長のレーザパルス光を濁水中へ入射し、当該濁水中における各波長毎の光透過率を測定する測定手段と、前記各波長毎の光透過率の内、最大透過率となる最適波長を選択すると共に、当該最適波長を指定する第2の波長設定信号を発生する第2の波長制御手段と、この第2の波長設定信号に対応する前記最適波長のレーザパルス光が前記濁水中の目標体に向けて照射された場合、前記トリガ信号を検出してから前記目標体からの反射光を検出するまでの遅延時間を計測し、この遅延時間に応じた撮像制御信号を発生する撮像制御手段と、前記撮像制御信号に応じて焦点制御およびシャッタ制御を行い、前記目標体を撮像して撮像信号を発生する撮像手段と、前記撮像信号に所定の画像処理を施し、前記目標体を画像表示する画像処理手段とを具備することを特徴とする水中レーザ視認装置。
IPC (2件):
G01S 17/88 ,  G01S 17/10

前のページに戻る