特許
J-GLOBAL ID:200903066795919186
転写ベルト及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057223
公開番号(公開出願番号):特開2000-250332
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】導電性フィラーを使用することなく転写ベルトに要求される体積固有抵抗値を均一に達成することができ、従来の熱可塑性エラストマーベルトでは達成できなかった永久伸びが実用的な範囲に改善され、しかもリサイクル可能な転写ベルトを提供すること。【解決手段】複写機の転写装置に使用する熱可塑性エラストマーにて構成される転写ベルトであって、前記熱可塑性エラストマーは塩化ビニル系重合体の存在下に活性水素基含有化合物とポリイソシアネート化合物を反応させてポリウレタンを形成させて得られる、相分離構造を有する熱可塑性エラストマーであり、導電性充填材を添加することなく体積固有抵抗が106 〜1011Ω・cmである。ベルト状に成形し、少なくとも3%周方向に伸長して加熱、アニーリングすることにより、永久歪を実用的範囲に低減することができる。
請求項(抜粋):
複写機の転写装置に使用する熱可塑性エラストマーにて構成される転写ベルトであって、前記熱可塑性エラストマーは塩化ビニル系重合体成分とエラストマー成分が海島構造に相分離したミクロ相分離構造を有する体積固有抵抗が106 〜1011Ω・cmの熱可塑性エラストマーである転写ベルト。
IPC (6件):
G03G 15/16
, C08K 3/00
, C08K 5/10
, C08L 27/06
, C08L 67/02
, C08L 75/04
FI (6件):
G03G 15/16
, C08K 3/00
, C08K 5/10
, C08L 27/06
, C08L 67/02
, C08L 75/04
Fターム (18件):
2H032BA09
, 2H032BA18
, 2H032BA23
, 4J002BB233
, 4J002BD06W
, 4J002BD08W
, 4J002CF10X
, 4J002CK03X
, 4J002CK04X
, 4J002CK05X
, 4J002DE197
, 4J002DG037
, 4J002EH096
, 4J002EH146
, 4J002FD023
, 4J002FD026
, 4J002FD207
, 4J002GM01
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