特許
J-GLOBAL ID:200903066796127666

平均電気量算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293179
公開番号(公開出願番号):特開平11-118841
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 振動し収束が遅い場合でも高精度で短時間に算出することができる。【解決手段】 急変検出部2は、事故が起きたとき検出演算の開始指令を出力し、事前電流算出部3は、事故直前の事前電流量を算出し、変化分電流算出部4は、計測電流量から事前電流量を引いて、変化分電流量を求める。長時間用平均電流算出部5は、比較的長い観測窓で変化分電流量の平均値を求める。モデルパラメータ算出部6は、動揺当初の変化分電流の発生モデルのゲインを求めて変化分電流量の平均値を算出する。演算結果切換部8は、先ず、モデルゲイン算出部7からの変化分電流量の平均値を使用するように切換え、所定の条件で長時間用平均電流算出部5の変化分電流量の平均値を使用するように切り換える。
請求項(抜粋):
電力系統、あるいは、電気設備機器の事故等の急変による動揺する電気量の平均値を算出する平均電気量算出装置において、前記電気量をディジタル量に変換した計測電気量の急変を検出すると急変直前の事前電気量の平均値と前記計測電気量との差である変化分電気量を求める第1手段と、前記変化分電流量の発生モデルのパラメータ及びゲインを求めて、これに基づいて動揺初期の短時間後の動揺する変化分電気量の平均値を第1平均電気量として求める第2手段と、長い観測窓により前記変化分電気量の平均値を第2平均電気量として求める第3手段と、前記第1平均電気量を演算結果として出力する一方、所定条件に従って、前記第2平均電気量を演算結果として出力するように切換える第4手段とを備えることを特徴とする平均電気量算出装置。
IPC (3件):
G01R 19/25 ,  G01R 19/02 ,  H02H 3/02
FI (3件):
G01R 19/25 ,  G01R 19/02 ,  H02H 3/02 F

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