特許
J-GLOBAL ID:200903066797112760

エンジンの2次エア供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-254094
公開番号(公開出願番号):特開平7-102953
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 第1エア供給通路と第2エア供給通路との2次エアの供給状態を切換える際に各弁体の開閉動作が円滑に行えるようにする。【構成】 排気通路14に2次エアの供給が可能な3本のエア供給通路23,24,25を接続し、夫々に開閉弁31,32,33を設ける。ダイヤフラム弁で成る開閉弁31が開、電磁弁で成る開閉弁32が閉となっている状態から、ダイヤフラム弁で成る開閉弁31を閉、電磁弁で成る開閉弁32を開とする際、先ず、ダイヤフラム弁で成る開閉弁31の開状態を維持させた状態で電磁弁で成る開閉弁32を開放する。その後、ダイヤフラム弁で成る開閉弁31を閉鎖させる。これにより、電磁弁で成る開閉弁32の弁板の背面に作用する圧力を低く維持して円滑な開動作を行わせる。
請求項(抜粋):
排気通路に第1触媒を、該排気通路における前記該1触媒の排気流通下流側に第2触媒を夫々設けると共に、前記排気通路における第1触媒の排気流通上流側位置に2次エアを供給する上流側エア供給通路と、前記排気通路における第1触媒の排気流通下流側で且つ第2触媒の排気流通上流側の位置に2次エアを供給する下流側エア供給通路とが備えられ、各エア供給通路の上流端は圧力室に夫々連通されていて該圧力室から各エア供給通路に2次エアの供給が可能とされており、前記上流側エア供給通路を開閉する上流側通路開閉弁及び下流側エア供給通路を開閉する下流側通路開閉弁が備えられているエンジンの2次エア供給装置において、一方の通路開閉弁のみが開放されて一方のエア供給通路のみから排気通路に2次エアが供給されている状態から、他方の通路開閉弁のみが開放されて他方のエア供給通路のみから排気通路に2次エアが供給される状態への2次エア供給状態切換え時、開状態から閉状態にされる通路開閉弁の開状態を所定時間維持し、閉状態から開状態にされる通路開閉弁をこの所定時間内に開放し、開状態から閉状態にされる通路開閉弁をこの所定時間経過後に閉鎖させる通路開閉弁制御手段が設けられていることを特徴とするエンジンの2次エア供給装置。
IPC (5件):
F01N 3/22 301 ,  F01N 3/22 ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/32 ZAB ,  F01N 3/32 301

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