特許
J-GLOBAL ID:200903066798129950

絶縁ワニス、絶縁ワニス含浸処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  塚脇 正博 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-339104
公開番号(公開出願番号):特開2007-151243
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】電気機器用コイルを含浸処理するに際し、含浸処理の作業性を向上させると共に、コイルの製造時間を短縮して製造効率を改善することができる上、使用後の残存ワニスのポットライフ問題による歩留まり低下の改善、及び含浸処理後の洗浄工程の短縮、溶剤の使用量の減少などを図ることができる絶縁ワニスを提供する。【解決手段】鉄心と、該鉄心に巻かれた巻線とからなる電気機器用コイルの含浸処理に用いられる、2液混合型の絶縁ワニスであって、金属石鹸及び重合禁止剤を含むA液と、有機過酸化物及び重合禁止剤を含むB液とを、質量比20:80〜80:20の割合で、インラインにて混合してなり、かつ(a)25°Cにおける粘度(η25)が0.05〜1.0Pa・sであること、(b)90°Cにおける粘度(η90)が0.005〜0.5Pa・sであること、(c)η25/η90比が5以上であること、及び(d)100°Cでの硬化時間が100〜300秒であることを特徴とする絶縁ワニスである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
鉄心と、該鉄心に巻かれた巻線とからなる電気機器用コイルの含浸処理に用いられる、2液混合型の絶縁ワニスであって、金属石鹸及び重合禁止剤を含むA液と、有機過酸化物及び重合禁止剤を含むB液とを、質量比20:80〜80:2 0の割合で、インラインにて混合してなり、かつ (a)25°Cにおける粘度(η25)が0.05〜1.0Pa・sであること、 (b)90°Cにおける粘度(η90)が0.005〜0.5Pa・sであること、 (c)η25/η90比が5以上であること、及び (d)100°Cでの硬化時間が100〜300秒であること、 を特徴とする絶縁ワニス。
IPC (2件):
H02K 3/30 ,  H02K 15/12
FI (2件):
H02K3/30 ,  H02K15/12 D
Fターム (14件):
5H604AA08 ,  5H604CC01 ,  5H604CC05 ,  5H604DA15 ,  5H604DA16 ,  5H604DB02 ,  5H604PB03 ,  5H615AA01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP12 ,  5H615SS42 ,  5H615TT31 ,  5H615TT34 ,  5H615TT36
引用特許:
出願人引用 (1件)

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