特許
J-GLOBAL ID:200903066798256056

シェーピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-322796
公開番号(公開出願番号):特開平9-162889
出願日: 1995年12月12日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 FIFO回路のオーバフローなどによって各チャネル(方路)ごとのセル廃棄を起こさず、能率的にシェーピングを行う。【解決手段】 入力されたセル流を各チャネルごとの伝送容量に平滑化し、チャネルごとに設けられたFIFOA1〜AnのFIFO長に対する閾値1、2を回路5、6で設定具備し、FIFOへの書き込み、書き込み/読み出しタイミング生成部2A及び各チャネルの伝送容量を規定するチャネルテーブルTBを具備する回路において、書き込み、読み出しタイミング生成部2Aは、各チャネルごとに独立に動作し、FIFO長が閾値1を超過し、閾値1超過に対応するチャネルのデータが到着した場合は、そのデータをFIFOに書き込み、同一のFIFOから読み出し、閾値1を1度超過したFIFOが閾値2を下回るか否かを監視し、この監視によって閾値2を下回ったチャネルは伝送容量上限に従って読み出しを行う。
請求項(抜粋):
入力セルの方路を検出する方路検出手段と、上記入力セルの方路に応じて、各方路ごとにセルを複数蓄積することができる複数のセル蓄積手段と、これらのセル蓄積手段に蓄積されて残されているセル蓄積残量を監視して管理するセル蓄積残量管理手段と、上記複数のセル蓄積手段に蓄積されているセルを所定のスケジュールに従って読み出させる制御を行う読み出し制御手段とを備えて、入力セルを上記複数のセル蓄積手段に蓄積しながら、蓄積されているセルを読み出してセル流を制御するシェーピング装置において、上記各セル蓄積手段に蓄積されるセル蓄積残量を、セル廃棄防止対策のために適当なセル蓄積残量としての所定の第1の閾値で監視し、このセル蓄積残量が上記所定の第1の閾値以上になった場合には、上記所定のスケジュールを一時的に回避して上記所定の第1の閾値以上になったセル蓄積手段からセルを優先的に読み出すセル読み出し優先制御手段を備えたことを特徴とするシェーピング装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/08 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04L 7/08 Z ,  H04Q 3/00

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