特許
J-GLOBAL ID:200903066799316508

配送/配車計画装置、配送/配車計画方法、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382825
公開番号(公開出願番号):特開2002-183264
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 将来の一定期間の最適な配送スケジュール/配送ルートを計画できる配送/配車計画装置を提供する。【解決手段】 需要予測結果と各種データとに基づいて、各配送先(顧客)について順次(ステップS4)、今回処理対象となっている顧客の前の顧客までについてステップS10〜ステップS80の処理により作成された既存ルートに対して、今回の顧客を挿入した場合に考え得るルートの中で最適な(最もコストが安い)ルートを、計画期間内の各日毎に求め、また各日毎に最適ルートによる移動費用の増加分を求めて格納しておく(ステップS10)。そして、ステップS10の処理結果を用い、DP法を利用して、この顧客への最適な訪問タイミング(配送スケジュール)を求める(ステップS30、S50、S70)。この顧客への訪問日となった日の配送ルートは、上記最適ルートとなり、これを新たな既存ルートとして、次の顧客の処理に移る(ステップS80)。
請求項(抜粋):
入力される需要予測結果と各種データに基づいて、将来の一定期間の配送/配車計画を立てる配送/配車計画装置であって、対象となる全ての顧客の中のある顧客について、計画期間内の各期における既存ルートに顧客を挿入した場合に最も配送コストが安くなる配送ルートを求める配送ルート決定手段と、該配送ルート決定手段により求められる各期毎の配送ルートと配送コストを記憶する記憶手段と、前記計画期間内での配送スケジュールを複数パターン作成し、各パターンについて、それぞれ前記記憶手段に記憶される配送コストと前記需要予測結果に基づいて算出される在庫費用と品切費用とに基づいて、該計画期間の最終期までの累積総コストを算出し、該累積総コストが最も安くなる配送スケジュールにより該顧客への配送期を決定する配送期決定手段と、該配送期決定手段により決定される配送期の前記既存ルートを、前記配送ルート決定手段により求められたその期の配送ルートにより更新し、該更新後の既存ルートを、次の顧客の処理における前記既存ルートとする配送ルート更新手段と、を有することを特徴とする配送/配車計画装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 114 ,  G06F 19/00 120
FI (2件):
G06F 17/60 114 ,  G06F 19/00 120

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