特許
J-GLOBAL ID:200903066800243820

排水配管システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196797
公開番号(公開出願番号):特開平6-042019
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【構成】 排水管31、35、36を排水部(台所の流し11、便器15、集水器2等の最後に空気中に開口している場所)から途中分岐することなく縦管4に到り、縦管4を縦管4内壁または外壁に沿って20cm以上垂下し、縦管4内に開口させたものであって、この開口を排水部(台所の流し11等)から20cm以上下方にする。【効果】 排水管31等を排水が流れると、サイフォンの原理により、吸引されながら流れる。従って、従来のように、勾配を1/100以上に保って配管しなくともよいし、口径30〜100mmの比較的口径の大きい管体を使用する必要がなく、通常の家庭では15〜25mmの口径の管体を使用することができる。このように30〜100mmの管体を使用しないから従来より安価になる。又、勾配を1/100以上にする必要がないから、マンション等の集合住宅ではスラブ上床下の配管スペースを広くする必要がなく、又、施工も簡単である。
請求項(抜粋):
排水管が排水部から縦管を経て本管に接続される排水配管システムにおいて、排水管が排水部から途中分岐することなく縦管に到り、縦管内または縦管外を縦管に沿って20cm以上下方に垂下され、縦管内に開口されていて、この開口の高さが排水部より20cm以上下方になされていることを特徴とする排水配管システム。

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