特許
J-GLOBAL ID:200903066802702562

金属線材の伸線方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247321
公開番号(公開出願番号):特開平7-080537
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、金属線材の湿式によるダイス方式において、潤滑性を高めて伸線の引抜力を向上し、作業の効率化を図る伸線方法を提供する。【構成】 高圧化した液体を複数のダイス間に設けた高圧室に供給し、1段目のダイスの前段に孔径を漸減するテーパーを付したガイドを連結し、線材とともにガイド側から導入した潤滑剤をガイドと1段目ダイスとの間の潤滑剤保持室に導入し、保持室内での潤滑剤圧力を増加させながら線材を後段のダイスに導入潤滑を行う伸線方法において、ダイスユニット全体に伸線方向に超音波振動を加えて伸線加工する金属線材の伸線方法である。【効果】 潤滑剤の界面への導入が促進され、潤滑性はよくなって引抜き抵抗の減少,伸線速度の増加を図り得る。
請求項(抜粋):
高圧化した液体をポンプにより複数のダイス間に設けた高圧室に供給し、かつ1段目のダイスの前段に加工する線材より若干大きめの孔径を有し、線材の進入方向に向かって孔径を漸減するようにテーパーを付したガイドを連結し、線材とともにガイド側から導入した潤滑剤をガイドと1段目ダイスとの間の潤滑剤保持室に導入し、保持室内での潤滑剤圧力を増加させながら線材を後段のダイスに導入潤滑を行って伸線加工する金属線材の伸線方法において、前記ガイド,ダイスから成るダイスユニット全体に伸線方向に超音波振動を加えて伸線加工することを特徴とする金属線材の伸線方法。
IPC (5件):
B21C 9/00 ,  B21C 1/00 ,  B21C 1/04 ,  B21C 3/10 ,  B21C 3/14

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