特許
J-GLOBAL ID:200903066806240709

PWMインバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-035983
公開番号(公開出願番号):特開平9-233854
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】PWMインバータ装置の負荷機器の接地コンデンサに流れる高周波漏洩電流を低減する。【解決手段】ダイオード整流器2、PWMインバータ3、LCフィルタ4からなるPWMインバータ装置に直流コモンモードリアクトル11と補償変圧器12と交流側コンデンサ13と直流側コンデンサ14とを備え、PWMインバータ3のスイッチング動作に基づく交流中性点の対地電位変動分を補償変圧器12の一次巻線と二次巻線とに分圧する構成にして、負荷機器の接地コンデンサ5bに流れる高周波漏洩電流を低減させる。
請求項(抜粋):
交流電源の電圧を整流器により直流電圧に変換し、この直流電圧をPWMインバータにより所望の交流電圧に変換し、この交流電圧をLCフィルタを介して負荷に供給するPWMインバータ装置において、前記PWMインバータ装置に、直流コモンモードリアクトルと補償変圧器と複数個の交流側コンデンサと複数個の直流側コンデンサとを備え、整流器の出力端子とPWMインバータの入力端子との間に前記直流コモンモードリアクトルを接続し、前記補償変圧器の一次巻線の一端と、該一次巻線の一端とは異なる極性の該補償変圧器の二次巻線の一端とをそれぞれ接地し、前記PWMインバータの出力端子それぞれと前記補償変圧器の一次巻線の他端との間に前記交流側コンデンサをそれぞれ接続し、前記直流コモンモードリアクトルの前記PWMインバータ側のそれぞれの端子と前記補償変圧器の二次巻線の他端との間に前記直流側コンデンサをそれぞれ接続したことを特徴とするPWMインバータ装置。
IPC (4件):
H02M 7/5387 ,  G05F 1/66 ,  H02M 7/06 ,  H03H 7/09
FI (4件):
H02M 7/5387 Z ,  G05F 1/66 B ,  H02M 7/06 G ,  H03H 7/09 A

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