特許
J-GLOBAL ID:200903066808540882
熱交換器のブラケット取付方法及びブラケット取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-129332
公開番号(公開出願番号):特開2001-027493
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 ブラケットをサイドプレートに精度良く確実に接合できる熱交換器のブラケット取付方法を提供する。【解決手段】 本発明は、一対のヘッダー1間に、熱交換チューブ2及びフィン3が交互に積層配置され、最外側のフィン3の外側にサイドプレート10が配置される熱交換器に、ブラケット20を取り付けるための方法でを対象とする。サイドプレート10は、両側縁に沿って立上り片11が設けられる。ブラケット20は、基端部にサイドプレート10の両側片11間に収容可能な接合ブロック22が設けられる。接合ブロック22を、サイドプレート10の両側立上り片11間に収容して、両側立上り片先端11aを加締めて仮保持するとともに、立上り片11の一部を押圧変形して接合ブロック22に圧接して位置固定を図り、その状態で、接合ブロック22をサイドプレート10にろう付け一体化する。
請求項(抜粋):
互いに間隔をおいて平行に配置される一対のヘッダー間に、両端を両ヘッダーに連通接続する複数の熱交換チューブが、所定の間隔おきに並列状に配置されるとともに、前記複数の熱交換チューブの各間及び最外側の熱交換チューブの外側にフィンが配置され、最外側のフィンの外側にサイドプレートが配置される熱交換器に、ブラケットを取り付けるための熱交換器のブラケット取付方法であって、前記サイドプレートとして、両側縁に沿って立上り状に立上り片が設けられたものを使用するとともに、前記ブラケットとして、基端部に前記サイドプレートの両側立上り片間に収容可能な接合ブロックが設けられたものを使用し、前記接合ブロックを、前記サイドプレートの両側立上り片間に収容した状態で、その両側立上り片先端を内側に加締めて仮保持するとともに、前記立上り片の一部を押圧変形してその押圧変形部を前記接合ブロックに圧接して接合ブロックの位置を固定し、その状態で前記接合ブロックを前記サイドプレートにろう付け一体化することを特徴とする熱交換器のブラケット取付方法。
IPC (3件):
F28F 9/00 321
, B21D 39/00
, B60H 1/32 613
FI (3件):
F28F 9/00 321
, B21D 39/00 Z
, B60H 1/32 613 F
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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熱交換器及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-160618
出願人:日本軽金属株式会社
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特開昭54-076477
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