特許
J-GLOBAL ID:200903066811586311
超音波式距離測定方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085524
公開番号(公開出願番号):特開平7-270532
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 目標とする測定対象物までの距離を常時安定して測定する。【構成】 沈殿槽1の内部下方へ向けて超音波を発射すると共に反射して戻ってきた超音波パルスを受信する超音波センサ6と、超音波センサ6で受信した沈殿槽1内部の物体(または気体)からの反射超音波パルスに係る受信レベルが記憶される距離情報メモリ14と、超音波センサ6の受信レベルが例えば‘3’以上の時に‘1’が記憶され,例えば‘3’未満の時に‘0’が記憶されるデータメモリ15と、超音波センサ6から発射した超音波パルスの受信レベルが所定回数連続して設定レベル以上となった場合にのみ,当該超音波パルスを沈殿物から反射した超音波パルスと判定して沈殿物までの距離を演算するCPU9とを備える。
請求項(抜粋):
超音波センサから所定方向へ向けて超音波を発射し,当該超音波センサにより検出した反射超音波に基づき測定対象物までの距離を演算する超音波式距離測定方法において、前記超音波センサから所定方向へ向けて複数回にわたって超音波を発射させると共に当該超音波センサにより反射超音波を検出させる第1の工程と、前記超音波センサにより検出した反射超音波の検出レベルを測定距離に対応付けて各検出回毎に記憶する第2の工程と、測定距離に対応付けて各検出回毎に記憶されている反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上回っているか否かを判定する第3の工程と、反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上回っている場合に,当該反射超音波の検出レベルに対応した測定距離を測定対象物までの測定距離として決定する第4の工程とを備えて成ることを特徴とした超音波式距離測定方法。
IPC (3件):
G01S 15/08
, G01B 17/00
, G01S 7/526
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