特許
J-GLOBAL ID:200903066813850490

呼設定遅延装置および呼設定遅延通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237396
公開番号(公開出願番号):特開平5-056202
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ISDN回線にバス接続される複数の同一端末装置において、着信時のシーケンスを簡略化することのできる呼設定遅延装置を提供する。【構成】 ISDN回線を介して送信されるsetup(呼設定)は、受信側端末装置が応答しないと4秒後に再送される。そこで呼設定遅延装置4は、最初に送信された呼設定をG4ファクシミリ装置3に通知しない。このため、最初に送信された呼設定に対してG4ファクシミリ装置2が応答すれば、呼設定が再送されず、G4ファクシミリ装置3は呼設定を受信していないので、切断処理を行う必要がない。一方、最初に送信された呼設定にG4ファクシミリ装置2が応答せず、呼設定が再送されると、呼設定遅延装置1はG4ファクシミリ装置3に呼設定を通知する。以後、G4ファクシミリ装置3とISDN回線1との間で回線が設定される。
請求項(抜粋):
ISDN回線と端末装置間に配置され、ISDN回線からの呼設定を受信する受信手段と、この受信手段で受信した呼設定を所定時間遅延させて前記端末装置に供給する遅延手段を具備することを特徴とする呼設定遅延装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 104 ,  H04L 12/02 ,  H04M 11/00 303

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