特許
J-GLOBAL ID:200903066815154769

メモリアクセス用カウンタの誤動作復旧方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334659
公開番号(公開出願番号):特開平5-165729
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 メモリ用カウンタの誤動作検出・復旧方式に関し、データ系の障害を改善できるメモリアクセス用アドレスカウンタの誤動作検出・復旧方式を提供することを目的とする。【構成】 データを格納するメモリ1と、該メモリ1への書込みアドレスを生成する書込み制御部2と、前記メモリ1への読出しアドレスを生成する読出し制御部3と、書込みクロックと読出しクロックより前記メモリ1内のデータ容量を監視する使用量検出部4と、前記の書込みアドレスと読出しアドレスより前記メモリ1内のデータの使用量を算出する差分検出部5と、前記書込みアドレスカウンタ2bと読出しアドレスカウンタ3bおよび使用量検出部4の誤復旧動作送出する誤動作検出復旧部6とを設けるよう構成する。
請求項(抜粋):
データを格納するメモリ(1) と、該メモリ(1) への書込みアドレスを書込みクロックより生成する書込みアドレスカウンタ(2b)を有する書込み制御部(2) と、前記メモリ(1) への読出しアドレスを読出しクロックより生成する読出しアドレスカウンタ(2b)を有する読出し制御部(3) と、前記の書込みクロックと読出しクロックのアップ/ダウンカウントを行うことにより前記メモリ(1) 内のデータ容量を監視する使用量検出部(4) と、前記の書込みアドレスと読出しアドレスの差分から前記メモリ(1) 内のデータの使用量を算出する差分検出部(5) と、前記の書込みアドレスカウンタ(2b)と読出しアドレスカウンタ(3b)および使用量検出部(4) の誤動作検出および復旧動作を行うためのリセット信号を送出する為に、前記使用量検出部(4) で監視した前記メモリ(1) 内のデータ量と前記差分検出部(5) で算出した前記メモリ(1) 内のデータ量の一致を比較する比較部(6a)および該比較結果が不一致の時にリセット信号を送出するリセット部(6b)を備えた誤動作検出復旧部(6) とを設けたことを特徴とするメモリアクセス用カウンタの誤動作復旧方式。

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