特許
J-GLOBAL ID:200903066815401006

大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235916
公開番号(公開出願番号):特開2003-129550
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 大便器のローシルエット化の推進や、大便器の設置の汎用性を高める。【解決手段】 第1主流S1は、便器後方側の基部第1吐水孔41と基部第2吐水孔42から吐出された洗浄水の合流で形成される。第1主流S1は、合流により正確な方向性と強い水勢を持った流れとなり、溜水RSに対して、平面視で、便器左奥から斜め右前方に向けて合流する。左方中央部吐水孔43から吐出された洗浄水は、リム下端の上縁周壁に沿って周回するものの、その間に合流するリムからの吐出洗浄水により、吐出軌跡が矯正され、合流により正確な方向性と強い水勢を持った流れの第2主流S2とされる。第2主流S2は、溜水RSに対して、平面視で、便器右前方から斜め左後方に向けて合流する。この第1主流S1と第2主流S2は、溜水RSに対して長辺に沿って略平行かつ同一回転方向に合流を起こし、溜水RSには旋回流を確実に誘起して、その旋回を促進し合う。
請求項(抜粋):
給水された洗浄水を便器ボール部上縁から吐出し、便器ボール部が貯め置く溜水に旋回流を起こして便器洗浄を図る大便器であって、前記給水洗浄水を、前記便器ボール部の上縁周りに導く導水路を備え、該導水路は、前記溜水に合流する洗浄水の流れが第1、第2の洗浄水主流を含むように、前記給水洗浄水を前記便器ボール部に吐出すると共に、前記第1、第2の洗浄水主流が、便器水平面視において前記溜水を挟んで略平行に前記溜水に合流しつつ、前記溜水に同一回転方向の旋回流を起こすように前記溜水に合流する溜水合流関係を採って給水洗浄水を吐出する吐出手段を有する、ことを特徴とする大便器。
Fターム (4件):
2D039AA02 ,  2D039AC03 ,  2D039AD01 ,  2D039DB00

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